2013-01-01から1年間の記事一覧
60歳越えたら自分の考えをちゃんと言えなくちゃダメだと、テレビ画面の歌手が真面目なことを言うから、うたた寝状態から突然覚醒させられた。立男はブルーライトヨコハマの歌手と誕生日同じ早生まれなんだが、この「雨やどり」の歌手は立男の2週間後の生ま…
先日ラジオで「私の今年の学びのテーマは言葉だったんですが・・・」とパーソナリティーの方が。凡師は常々何か足りないものがあるとは思っていたが、このラジオを聞いてビビッときた。2013年は、凡師にとっては「学び元年」。いろいろな人に出会い、本に出…
「父の晩年」(山口薫著:河出書房新社)読んだ。その合間合間の年賀状も書き終わった。随筆みたいな短編12。人間への共感、生きる悲しみ、自身へのちゃんとした値踏みを、鋭い言葉と文体で洒落た感じで綴るからついつい読んでしまった。肉親のことを材料にこ…
昨日、新聞開く手が止まった。「ボクの…殺されました」を何度も反芻した。泣いている鬼の子の下に「一方的な『めでたし、めでたし』を生まないために。広げよう、あなたが見ている世界。」の言葉。(ニッポン新聞協会「新聞広告クリエーティブコンテスト」最…
凡師ラストプレゼンツの「忘年会」も無事に終了。昨年の忘年会を超えることができたかどうかはわからないが、参加者の笑い声を聞いたり、喜ぶ顔をたくさん見ることができて、 凡師自身とても幸せな気持ちになった。幸福感とは、周りの人にやってもらうより…
【浅ましい】品性が下劣でみじめで情けない意…呆れ果てたような響きを伴いやすい。→意地汚い、卑しい、さもしい〈語感の辞典:岩波書店〉(形)自分だけ得をしよう、また、得をすればいいという気持ちの見えすいた様子だ〈新明解国語辞典〉(形)①見苦しい、みす…
揚げてすぐの熱々のカレーパンをほおばるのは幸せだ。こういうのをご馳走だと思う(笑)まあ、食べたいときに食べるものは何でもご馳走だけれど「カレーパン」みたいな一手間かかるのを家で作って食べるところが庶民のご馳走なのだ。うどんも似てる。 ママヨさん…
個人的な研修会でご縁を頂いた方々から、心のこもったハガキを頂戴した。ハガキをもらうことがこんなにもうれしいとは。文句なしに「今年発見したことベスト10」の第1位。(ちなみに第2位は、ウエストが細くなったこと)毎月お給料をもらったら、小遣い…
買った時、花5個だった胡蝶蘭。朝晩2回、霧吹きで湿らせていたら今日で15個に。健気だ。花を描いて花の命を完結してもらうような感じだ。この頃は、ママヨさんも熱心だ。休みの午前中、心に少し余裕持って。5Bの鉛筆と色鉛筆で下絵つくり仕上げをパソコ…
昔「冬ソナ」、今は「馬医」。最初は何だか安っぽい雰囲気だが少し経つと確実にはまる韓国ドラマ。いつもながらの勧善懲悪を、血縁、権力、陰謀、愛と友情を上手にまぶし、まこと爽やかな俳優が演じる。同じアジアの顔つきが身近にさせる。ドロドロ濃厚な脚本を…
今日の朝起きてびっくり。1日で「冬」はやってくるのだ。また今年も除雪の季節がやってきた。昨年新調した除雪道具が火をふく。そして凡師は玉のような汗をかくのだ。今年の「除雪目標」は、「スピード、丁寧に、脂肪を燃やして」に決定。雪の消える春には…
まずは握り飯。具は入れた方が楽しい。立男は梅が好みで、次いで鮭、そして鰹だ。ストーブに網乗せじっくり熱くしてから、握り飯を焼く。米粒が網につかない技。表面きつね色になるまで待つが肝要。醤油や味噌は塗ってはいけない。せいぜい塩だが、不要といえば不…
「自由」は立場で違う。狼の自由は羊を食べることだが、羊の自由は狼から食べられないことだ。迷惑するのは当然羊だ。羊が狼を食べたという話は聞かない。狼が狼を食べたとか、羊が羊を食べた、とも聞かない。では、人の場合はどうなんだ? 東京とはいえ寒い12月…
11月末で45枚。年々増えるのは当たり前だが、「波風立男 ○月○日 ○○歳にて永眠」の一文ぼんやり浮かぶ。人は、色々な機会で「永眠」の覚悟刻む知恵を持っているようだ。少しづつ少しづつ。 ハガキ文面は、①「喪中のため年末年始のご挨拶をご遠慮申し上げます…
立男は、草食系でも肉食系でもない、漁色系、いや「魚食系」とママヨさんに分類されている。女性に対する持続力・興奮度の意味で無く、あくまでも食的好みだ。絶対間違わないように。草食動物の方が肉食のそれより相当盛んらしいが、意外に魚系も強かったりして…
都合悪いこと隠す木っ端役人、古今東西果てもない。今話題の都知事様、大きな態度と小賢しい物言いが悪代官様にまこと適役で笑う。「政治とは税金の再配分」は故井上ひさし氏の名言だが、国民の税金5千万円分が徳田屋へ流れ、それが猪瀬代官へ見返り求めて…
日曜日は個人的な『研修』の日。少し離れたところで研修があるので、前日から現地入りし、得意の車中泊。車中泊の話をするとよく人から「疲れないの?」と聞かれるが、凡師はすでに車中泊100泊超の達人(物好き?)。ホテルに泊まるよりも、気軽で、自由な感…
11/18の朝日(「ザ・コラム」)から。11月19日は国連が今年定めた「世界トイレの日」。トイレ整備が趣旨。今、世界で11億人が野外排泄、それが原因の感染症で毎年20万人の子の命が失われているそうだ。その6割がインドで国民の6割がトイレ持たないことに驚く。…
気配で食堂の壁に目をやると、緒方拳さんの書。15日に教育の話聞いてもらってから泊まった港の旅館。7年前になるが、島で3年働き港から送別される前日もここでにお世話になった。あの時も、壁に掛かっていたはずだが覚えがない。一生懸命なのに力み無く、…
先週紹介した『エコ名刺』が届いた。バナナの皮を再利用した名刺は、スベスベとした手触りで、光沢もある。眺めているだけでどこか幸せな気持ちになる不思議な名刺。また、点字加工が施された名刺も数枚サービスしてくださった。点字は障がい者施設の方々に…
札幌の研修会で出会った方々の中に、エコ名刺なるものを作っている会社の社長さんがいる。いくつか種類があるらしいが、小生がビビッときたのは「バナナの皮」を利用して作っているバナナ名刺。アフリカはザンビアで雇用体制を作り、バナナの皮を再利用して…
立冬の11月8日、少し遠い海の町で高校同窓会。向かう途中、遠回りし山の学校へ。今春教壇に立つ教え子に会い、未熟さ語る成長と皆に支えられる安心の学校感じた。校長先生の退職後の夢聞き、自由な精神に学ぶ子らと先生たちの幸せ思う。定年退職後にトラッ…
今日の公式ブログで書いた「松の実」最中。小型の手榴弾みたいでずしりと重い。あんこ好きにはたまらず160円は適正価格だ。が、検索すると、高い、皮がパリッとせず不味いの声あり、へーっ。コンビニの海苔パリットした握り飯を有り難がる方のようだ。波風家の…
表ブログで凡師さんが書いていた、凡師ジュニアの落語を聞いた。文化の日の次の日、波風食堂へうどんを食べに来てくれた。さわりだけだったが、なんだか名調子で驚いた。我が家にもう少し慣れたら、照れないで丸ごと聞けただろう。音源付の落語絵本がきっかけだ…
美文字トレーニングを開始して1週間。トレーニングをしていたことを忘れるぐらいの忙しさ。「朝のほんの10分で」などと軽く考えていたが、その10分がなかなか難しい。今では10分ではなく、3分区切りでトレーニングをすることにしている。『字がうま…
今話題の、やらせ公募展も、偽装を誤表示と言い張るレストランも、騙す方が悪いに決まってるが被害は何だ?師匠や審査員にお金包み「蟻地獄のように金がかかる」嘆きは、芸術と無縁の俗人の遠吠え。偽物食文化の方は、安くて旨くて安全なら問題ないんじゃな…
長芋などの葉のつけねにできる小指の先ぐらいの小芋「むかご」。知っていたが実物は初。炊き込みご飯に。山育ちのママヨさんも知らなかったと言っていた。米2合に、むかご一握り、だし汁400㎖、調味料【酒 大3、みりん 大1、塩 小1、昆布 10㎝角1枚】。茶碗に…
「上手い下手よりも、心や気持ちを込めて字を書いているかどうか」と前々回の隙間コラムで熱く語った凡師。本屋で目に入った「1ヶ月のトレーニングで文字が美しくなる本」。思わず本を抱えレジに並んだ。心や気持ちが込められていて、なおかつ読んだ人の気持…
4年前の10月26日昼は、念願の、いや悲願の「鍋焼きうどん」。術後1ヶ月半、スイカしか受けつけなかったのに、温かい麵が手品のようにするすると腹に収まった。前日まで、口に入れたものすぐ戻してしまう身体だった。 病院すぐ近くの小さなソバうどんの店。毎日…
どうしたらそうなれる?たとえば、簡素な暮らし、ゆったりした体、静かな生き方、自分の好きなことができ、恐怖感が消える生き方…「求めない」ことにしてごらん…すると、悲しみが消え、時はゆっくり流れはじめ、無駄口をきかなくなり、他人と比べない…と「求…