カウンター

2018-01-01から1年間の記事一覧

基本の『ネギ豚』

凄く簡単で驚くほど美味しくて編集部支持率№1という、「川津幸子さんのねぎ豚」(「dancyu」永久保存版 日本一のレシピから)作る。嘘だろう?と言うほど簡単。材料は、4人分として、豚バラ肉800〜1㎏、長ネギ6本、紹興酒100㎜ℓ、醤油100㎜ℓ、水200㎜ℓ、以上…

13桁のお歳暮

晴れの21日。21日と言えば給料日。習慣とは恐ろしいもので、貰わなくなって久しいがワクワク感は思い出せる。大きな紙パッケージのアイスクリームや苺のケーキを買って帰ったりしたなあ。現金の給料袋だったし、年末の「賞与」がとても嬉しかった。新聞に、…

クィーンの残像

頭の中で、『クィーン』がずうっと鳴っている。一昨日観た映画『ボヘミアン・ラプソディ』が予想以上に強烈だった。家に帰ってから、CDで聞いたり、ユーチューブで観ていたら、「頭の中で鳴っているけど、まだ聞くのですか」とママヨさん。彼女にも衝撃が残…

狐の団らん

雪少なくて氷点下8℃。こういう時が寒く道路も怖い。もう少し雪が積もれば、落ち着いた冬になるのだが。さて、電池入れ替えたルンバ(掃除機)が、1日1回(45分ほど)、居間と続きの台所の掃除をやってくれる。前のように、唸ったり、動かなくなったり、充電で…

虐待そして臓器移植

雪消す雨降る温かさ、しかし薄暗い火曜日。私にも反省すべきところはあるのだが、そうそうかまってやる時間はなかった。ママヨさんは「君にやってもらうぐらいなら自分でやります」という態度だった。波風氏は少し可哀想に思ったがここらへんはママヨさんの領…

TMさんへのお願い

ついに根雪になったので、除雪の腹構えを持たなくてはと思った矢先、突然の暖気で雪が消えた。こういう不思議な12月はたいていとんでもない大雪の冬に見舞われる。明日は雨、明後日は寒気、例年より注意が必要な平成最後の12月。 先週末の朝日新聞(道内版)に、…

TMさんの読書感想

先日の読書交流会『ほんのおつきあい』後に、TMさんが送ってくれたメール(掲載了承済み)を紹介しよう。実に読んでいる(感)、内容だけでなく、読書の方法も随分と考えている。読書=命みたいな姿勢に驚く。守備範囲が広いことにも。 ……………………………………………昨日は慌…

東京散歩アルバム2

下北沢と東大駒場周辺の東京散歩2日目。「けっこう歩けるなあ」と思ったが、帰って来て3日ほどグダグダ暮らした。そうだんだなあ、こういうことなんだなあ。アマゾンビデオで映画『家族はつらいよ』を見ながら、笑えないやと思いながら笑った。東京散歩の買い…

東京散歩アルバム1

今回、ストレスが少なかったのはホテルが良かったせいかな。それと欲張らず1日に2つの見学箇所だろう。ベット硬く、九州の特産物を使った朝食も美味し昼食いらずの3日間だった。雨降らず、北海道の1ヶ月前の気候も過ごしやすかった。毎日元気よく歩いた。 文庫…

波風氏の眼鏡

寒いが晴れた朝。良いことがありそうな感じの日。手前右の金属枠がメイン眼鏡。軽く丈夫で気に入っている。布団の中で曲げられたり踏まれたりしながら17年目。手前左がサブ眼鏡。表ブログ記事「息子よ、がんばれ」の息子さんに「ホルスタインみたいな柄です…

工房仕様

七十二候では、今日で立冬過ぎ、明日から小雪。11月中旬に初雪の無い不思議な年。こういう冬は多雪と言われる。珍しく早々と家の周りを片付けたから、間違いなく雪掻きに忙しくなるだろう。波風食堂も室内をすっかり片付け、コンロやシンクを白布で被い、入…

『信じるに足る確かな世界』

『本気の昼めし』が特集の雑誌を真面目に読んでいたら(笑)、『ほっかほっか弁当』と『洲之内徹』の言葉。美術関係者に文章力の凄い人は多いが、『空想美術館』著者のこの方は特別。それに、ホカ弁とくれば、このエッセーは読んで欲しくないのか、と思える極…

第2回 珈琲教室終わる

貧乏な暮らしでも、豊かさを自分たちで作りたい。そんな気持ちで、珈琲教室の続編。焙煎士の教え子の「やってあげますよ」と、波風ブログ愛読者の「教えて欲しい」の接点で。つくづく、波風食堂を作って良かったと思った。 前回は講師による淹れ方教室だった…

校長先生の話はなぜ長い?

札幌往復の疲れ未だ残っているが、何とか裏ブログも更新。今朝のTV『チコちゃんに叱られる』の「なぜ校長先生の話は長いのか?」に触発されて。答えは「ネタ本があるから」、なのだが波風立男氏は使ったことが無い。TVでは、どうやって調べたのかは知ら…

冷凍ダブはいかにして作られたか。

この1週間、まことに忙しかった。読書交流会(「ほんのおつきあい」)、来客、うどん家ごっこ当日(6人様)、うどんの前日仕込み、「2人展」開催中、四十肩通院(立男)、虫歯治療(ママヨ)、晴天続いたので合間合間に庭いじり。その分、張りがあり充実していた…

緒形拳の言葉

緒形拳著「恋慕渇仰」(東京書籍)を開く。この本、手書き文字にうっとりし、文章に心ほぐされるから手元から離れないよう置いてある。この頃、波風家の暮らしが、前に読んだ時よりも、そのずうっと前に読んだ時よりも、緒形さんの言葉に反応できる感じがして…

先端的な達成感

薬も無くなってきたので、今日は70日毎の定期検診。いつものように、本人確認のための生年月日を言わされ、血圧測定後に血液採取され、そして尿検用の紙コップ渡され…。あっ、出がけについつい用を足してしまっていた。外出=出すものは外に出してから、なあ…

4回目の『パンとスープと猫日和』

今日の午後は波風食堂のイベント「ほんのおつきあい」。立男君もママヨさんも紹介する本は未だ決めてない。誰が来るかもわからない。このノンビリ感を面白がる、波風夫妻の秋の日曜日。5年前のドラマ『パンとスープと猫日和』。どこにでもいるような人々の…

贈られる哲学

この1週間に、薩摩芋や自家製の野菜(南瓜、じゃがいも、人参など)を人生の先輩3人からいただく。珍しい菓子を、教え子と妹夫婦から、展覧会でお花も3方からいただく。贈ったり贈られたりの流れの中で暮らしているから、これを重く考えすぎたり軽く扱ったり…

66年目の四十肩

3ヶ月我慢したけれどよくならないから整形外科に通院。「よくいう『四十肩』ですね。」ということで、注射してもらい、リハビリ体操教えて貰う。そのせいか、痛みなくなり花壇に土入れ作業していたら、「調子に乗っていると夜に泣きますよ」とママヨさんか…

華の光

15年間、最北の地に文化の種を蒔き育てられた「あとりえ華」と併設する「ぎゃらりい華」が閉じる。 華に関係した方々のごく内輪の茶話会。絵を描く人、写真を撮る人、写真も絵も畑もする人が一人一人思い出を語り静かに聞いた。初めて話しを聞く人もいた。楽…

名店の風情(笑)

歳をとると、1日の中でやれることが少なくなる。良く言えば、必要最小限のエコ的な暮らし方。悪く言えば、「まあ、明日もあるさ」と仕事を中途半端に終えて先送りする生活。ほんの数年前まで、よくもまあ、あんなに忙しく仕事をしてたもんだと、我がことな…

女性の言葉を読む

昨日まで、ずうっと晴れだった奇蹟のような4日間。波風食堂のガラス面(3面、長さ6メートルぐらい)の格子を作った。「雰囲気が良い感じ」とママヨさん。「うどん屋みたくなってきた」と波風氏。 夜、女性の書いた詩集と自分史を読む。両方とも、母子家庭…

明日『第2回 ほんのおつきあい』

9月9日(日) 14:00〜15:30、会場「波風食堂」。「こんな本を読んだ」と話しをしていただければ、昨日読み終わったのも、何十年前に読んで今でも大事な記憶でも、読んでいる途中でも可。前回は、こういう体験の交流会だった。波風氏は、「あれも これも 紹介…

ママヨさんの『終わりに』 【3】

(前回から続く) 最近は、ブログなどというアナログ人間の私には理解しがたいものを始めて喜んでいます。「さりげなく生きて」いたいのに、わざわざ恥ずかしい話を広めて困ったものだと思っています。この前近所の方に、新聞のコラムに書いていた私の言葉につ…

ママヨさんの『終わりに』 【2】

(昨日から続く) 専業主婦歴17年目の時でした。突然、「4月から小学校で働け」、「車の免許を青森でとってこい。契約は済ませた」ということがありました。家にばかりいて仏頂面の姿にがまんならなかったのでしょう。経済的にも大変だったからでしょう。仕事…

ママヨさんの『終わりに』【1】

ブログ「退職の頃の言葉【1】〜【3】」は、波風氏が退職記念に私家版発刊した序文。それの対になるママヨさんの「終わりに」も並べておきたい。ふーん、こんなことを考えていたのか。楽観的な立男氏と違い、悲観的なママヨさんである。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…

退職の頃の言葉 【3】

(前回から続く) こうした次元とは比べようもありませんが、私の仕事も言葉で始まり言葉で終わるものでした。本誌は、必要に迫られて書いてきた言葉を、退職を機会に集めて残しておけばいつか自分の糧になるかもしれないと思ったからです。 収めた文章はこ…

退職の頃の言葉 【2】

(前回から続く) そうした中で、妻の「これぐらいならまだまだ大丈夫」というきっぱりとした言葉は大きな救いでした。退院後、根拠を聞くと、「そう思いたかったから…」という返事に唖然としましたが、言葉は魔法だと実感しました。彼女が病床の私に教えてく…

退職の頃の言葉 【1】

定年退職から6年4ヶ月。再就職の退職から約1年。暮らし方の変化はないが、そのすすめ方が変わった。長男で、一人息子で、一人暮らしの経験ゼロの波風立男氏が、やって褒めてもらえる「家事手伝い」から、やってあたり前の「家事共同」に移行したからだ。…

http://booklog.jp/users/namikazetateo