家事の中で、買い物はレベルが高いと思う。波風氏の先輩にはこれをまともに出来ない人が何人もいる。ほぼ「昔は偉かった人」料理、洗濯、掃除はレシピや方法も本になっているが買い物は皆無。また、奥さんというコーチがいるホームグランドなわけで失敗した…

先月から再放送された『珈琲屋の人々』(2014年 全5回)、よかった。登場人物ひとり一人が問題を持ち悩みながら生きている。店主の丁寧に淹れる珈琲が狂言回し、レトロな落ち着いた喫茶店に集まる面々、人生の側面がふっと表現される言葉。「こういうドラマが…

この色と形はいいなあ。毎年送って貰いその度にハッとする。

庭の片隅にそっと咲いた花。少しづつ増やしたそうだが気づかなかった、地味すぎて。そう言ったら、「ぜんぶ地味でしょ、この庭の花は。好きな花を植えていたらそうなった」と言う。赤い花は芍薬だけで、なるほど白い花と青い花ばかり。 時々描くママヨさん。…

ここ2ヶ月分の切り抜きを再読。コロナウイルス関連ばかりだが、大別すると、コロナウイルス発生の原因、政治と経済と教育との関連、子どもの貧困問題。 新自由主義の破綻、資本主義の根本問題を思う。我ながら、老いても問題意識は変わらないもんだ。 あらた…

土曜夕方に来た人いて、きつねうどん一緒に食べる。昼に大きな揚げをママヨさんに甘辛く煮てもらっていた。 うどん食べに遠くから来てくれた方の訃報聞いた直後に「波風食堂はやっていますか」とのんびりした声の電話くれたご夫婦来て、日曜昼に非公式開店。…

波風さんは面白い人だ。大学で働くのを辞めてウドン作りをしたいというのだから。 3年前の今頃、利尻富士の眺望を楽しむ喫茶店で珈琲を飲んでいたら、画家のご主人が笑ってそんなことを言った。前の教育長さんとの会話だという。前後脈絡なくぽつんと、ただ…

穴のあいた雪平鍋を掛け時計にする。柄が朽ち、鍋底の焦げも洗って落ちないから、大工仕事の小物入れにしばらく使っていた。捨てる雪掻き具の柄がちょうどあう太さなので削って嵌め込み、再生雪平鍋に。 ウドン出汁を入れておいたら漏れている。うーむ捨てる…

朝顔と風船葛など、種から苗に仕立てたのを鉢や畑に植える。苗を買うこともあるが、種から双葉が出て本葉に育つ過程が好きだ。今日はどうかと苗床を見に行き水やりするのが初夏の楽しみ。花はもちろん素敵だが、ぐんぐん成長する若葉に命の不思議を思う。こ…

玄関の郵便受けに般若心経。山菜のお礼にママヨパンを置いてきた礼状だ。我が家命名の『ごんぎつね先生』、本人命名の字名『独活』(ウド)で般若心経が書かれていた。毎朝、般若心経と憲法前文と天声人語を朗読していると言っていた。老いは言葉を口にしなく…

身体が疲れていて、ママヨさんも調子悪く、それでもウドン食べたかった。やはり『緑のたぬき』よりこちらだね。揚げの迫力抜群、絵柄もなかなか。 食後、布団に入り夕方まで寝る。寒い外で絵描いたのがよくなかったな。

うどんの昼飯、三連発。市販の鰊(うどん・蕎麦用 甘辛煮)、長芋とろろ、ホウレン草。鰊が硬かった😢以外、なかなかの味わい。鰊は蕎麦にも饂飩にもあう。 これを食べてから、花壇の雑草取り、楽しんでやる。予報は曇りだったが実に快晴。明日、苗床で育った苗…

前日に続くウドン昼食。なす、ピーマン、揚げ天をニンニクと鷹の爪加えた油で甘辛く炒めて冷たいうどんに乗せる。これにズッキーニ入れば完全。豆板醤でピリ辛に。うどんには、自家製の返し薄めて。最後に葱と削り節トッピング。ウドンの歯応と粉を堪能する…

波風食堂はまだ開店予定を決められないが、修行はいつもの年よりやっている。昨年末にウドン玉の冷凍保存を覚え、「食べたい時に食べられる」、「お客さん、いつでも大丈夫」な体制を確立出来るようになった。月に2回、一度に粉1キロ(10～12人前)使い、自家…

息もつけない疾走感、格差の図式的な可視化が凄まじい。これを面白いと思うかどうかが評価の分かれ目。半地下と対極の上級階層、どちらの登場人物も悪人ではない。家族ぐるみで嘘をつき寄生していく家族は仲が良くたくましい、現代建築の贅を尽くした地上層…

夜８時ごろだった、花火の上がる音。大きさから隣近所の遊びではない。時間は長くないけれど横断歩道の信号が変わる短さでもなく不思議に思った。 今朝、全国の花火業者有志による非公開で同一時刻一斉5分間、悪疫退散を祈願し希望と元気を届けるプロジェク…

昨日の読書交流会で、「カッコいいなあと思ったのは？」、「カッコ悪いと思ったことは？」、「過去に戻れるならいつの時で、何をしたい？」が話題になった。本を読んで自分はこう思ったが他の人はどうなんだろうということからだ。こういう面白さは読書交流…