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ホタテ重湯

 久しぶりの重湯。健康に目覚めつつある立男、「重湯の吸い物 新米の甘み トロリ」(9/22朝日「かしこいおかず」)に目がいって。材料(2人前)、米1合、水1㍑(米の3倍)、塩小さじ半。究極の簡素な材料だが調理は気使う。米研いで30分置く、土鍋で沸騰したら一度へらで混ぜ、弱火でフツフツ状態維持、目安15分…重湯1カップ分できるよう必要に応じて水足し、塩入れて完成。1時間の料理。
 画像の箸、立男作で材は薔薇。扱いやすさはやはり手作り。

 昨晩、乾燥ホタテ2個、コップ1杯の水で戻し米と一緒に煮た。銀杏入れると良いのだが、今回は無し。最初「米の吸い物」、続いて「重湯」わう味わう。何とも優しい。反糖尿、脱糖尿、非糖尿を再確認しつつ、梅干し果肉、昆布佃煮、辛子明太子、白菜の漬け物で。サイコロ状の里芋やサツマイモで秋の一品にもなるらしい。

 昨日の「半沢直樹」最終回、よい終わり方だ。土下座させたんだから、その分のリスクは当然。誰が「悪い人」なのかも面白い。本当に悪い人は、自分が悪いなんて決して思っていない人。小賢しい狡いのを使いこなしてこそ悪人の面目躍如。

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