カウンター

2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧

カゴ持ち係の憂鬱

昨日、スーパーで食料品約5千円の買い物。金額が割合大きいのは増税直前だからだ。玉子、鮭、砂糖、油、豚肉…立男がプリンやスナック菓子をいつものようにさりげなくカゴに紛れ込ませなかったのは増税=家計が苦しくなる=どこかで倹約=立男のオヤツ削減し…

【その156】 NEW

増税前最後の週末。かねてより不具合を連発していたTV番組録画用の外付けHDDを新調。最近息子も興味を持ちだした「テレビで基礎英語」も、これで安心して視聴できる。 さて、「去って行く3月」もとうとう終わり。いよいよ新年度がスタートする。会う人会う…

あるイラストレーターの死

イラストレーター、安西水丸さん71歳で先週ご逝去。温かくて、都会的で、線と色が印象的だった。「たった10歳しか違わないのか」と思ったのは、立男が昨日62歳の誕生日を迎えたからだけではない。中学生の頃、何かの拍子で目にした、美術の教科書にも、マン…

【その155】 回転寿司

小生が書かせて頂いているコラムは3本。職場で不定期に登場するコラム『お前も蝉人形にしてやろうかっ!』は、職場内という閉鎖された空間でのみ交流されることもあり、内容を一言で言うなら「柔」。そんな柔らかさ一杯のコラムも今年度分が終了。ふと読み…

棘のある樹

鉢はベンジャミンだったと思う、脇に双葉が顔を出した。幼いくせに光沢のある葉が、俺は雑草とは違うと主張していた。それから10年は経っただろう。駄目になると思っていたがしぶとく、専用の鉢に仕立ててやったら突然伸びて30㎝になった。鉛筆ぐらいの茎は…

LINE

高校生対象のある調査で、スマートフォン所持が7割、SNS利用はLINE67%、Twitter23%、Fecebook14%の結果。後発のLINEが高支持なのは、知っている人間関係、いわゆる閉じた関係の中で用件や感想を一瞬に直接対話できる便利さからだろう。この点が他のSNS…

「詩のすすめ」(吉野弘著)読む

札幌で脳外科に運ばれた次の日、詩集「贈るうた」(吉野弘)、評論「詩のすすめ」(吉野弘)、「子どもにつたえる日本国憲法」(井上ひさし)を紀伊國屋で。20時間眠り続けた頭の割には、まともなのを選んでいた。「詩のすすめ」は、「国語の時間」(竹西寛子)の…

仕事って…

詩「仕事」。今年1月に亡くなった吉野弘作。 こんな詩だ。定年で会社をやめた方が、ボクの職場に顔を出す。「退屈だ」「一人だと落ち着かない」と言ったその人が帰った後、同僚たちは「驚いたな、仕事をしないとああも老けこむかね」「人間は働くように出来…

【その154】 春

朝、ハガキを書いてポストに投函。凡師の朝のスタイルはこれ。ほぼ同じ時間に投函しに出かけるため、季節の移り変わりを感じることもできる。今日の朝は天気も良かったこともあり、随分と明るくなるのが早くなったなぁとつくづく。もう「春」なのだ。 「年度…

ハイウエースター

ディープパープルだ。この疾走感!初級老人にも青年時代というのがあってこんなのをラジオで聞いていた。昨日の昼、「懐かしいの聞いてみる?」とママヨさん。一昨日の夜遅いテレビの録画らしい。ビートルズの立男でなくクィーンのママヨさん、ストロベリーフ…

続 漱石という基盤

3年前の3月、宮城釜石の大川小のことブログに書いた。今日の新聞で「大川小 津波犠牲は人災 苦渋の提訴」の記事。同じ新聞の1面に、死者15884人、不明2633人、避難者26万7419人、仮設住宅暮らし9万7千人の数字。その裏面に「安倍首相 原発再稼働方針を…

味噌煮込みうどん

名古屋ゆかりの先生から大量の味噌煮込みうどんいただいたので、調理も甘え若者に指導していただいて、うどん昼食会。先週、吹雪の金曜日のこと。鶏肉、葱、白菜、蒲鉾、椎茸、玉子の具材はいつもの醤油味の鍋焼きうどんと同じだがコクがまるで違う。薬味にに…

【その153】 楽習

凡師が高校生の頃。「ラジオ講座」というものをやったことがある。テキストを書店で購入し、ラジオを聞きながら学習した。最初の頃は面白がってやっていたが、そのうち撮り溜めたカセットテープが机の上を占拠するようになり、折り目のついていない綺麗なテ…

漱石という基盤

先月から夏目漱石読み始める。「こころ」「三四郎」「それから」終え、「門」をめくってる。決まって主人公は生活に困らない無職の「高等遊民」、先生、書生、お嬢さんや奥さんが出てきて、変な会話文、理屈っぽい地の文で、小さな事件始まり、合間合間に身…

【その152】 逃げていくな2月

『2月は逃げていく月』とはよく言ったもので、凡師の2月も本当に早かった。3月は何と呼ばれているのだろうか。凡師の予想としては『寂しさが込み上げる3月』『錆び付いたバイクを車庫から出す3月』『物入りの時期に何を買うか算段を立てる3月』…。今度…

2分間のCM

あるCMで考えさせられた。うたた寝でボンヤリしていたが、マラソンランナーが突然に四方八方へ走り出したところで、何か大事なことが提示されるのだろうかと覚醒させられた。冬季五輪の最中に放映されたからインパクト大だ。そこには、競争と自己責任が蔓延し…

人間ドックの後

札幌の美術館で倒れた。嘔吐、頭痛で宿直室に。周りも随分心配するので救急車で脳外科に。初めての体験だ。救急車の中はサイレンの音が小さい、色々な器具が整然と装備されている、女性救急隊員もいる…なんて感心しながら運ばれた。タンカーとストレッチャ…

http://booklog.jp/users/namikazetateo