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2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

冬のうどん研究

冷蔵、冷凍で保管したものと作り立てと、茹で上がりがどれだけ違うのか?麺切り前と後で保存状態は変わるのか?茹でた麺を冷蔵庫で保管して何時間までなら「お客さん」に供せるのか? 手作りうどんの話だ。 波風食堂の冬は研究の季節。一番知りたいのは、美…

寒い朝

寒冷マイナス10度、陽光眩しく、全天青空の朝。マイナス26度になるという地の友人に、大丈夫か?のメール送る。こういう日、北国生まれの血実感する。 身辺の課題あるが明るさ灯る。30年間の宿題みたいな小説読了も昨日果たす。頼まれていた約束も月末までに…

言葉の出どころ

画像は、故緒形拳さんの墨跡。雑誌の愛読者カードに書いたものだが、受けとった発行人が飛び上がったそうだ。意味は文字通りで、身の回りにあるものが友であり師だと緒方さんが言っている。 この四字成句が、北大路魯山人の造語だと昨日知った。緒方さんと魯…

貧乏人の杞憂

大寒の一月末。暦の上ではもうすぐ春。この「暦の上では」を聞くたび、大量除雪にうんざりしている当地の人間は、「ここで暮らしてみれ、なんも知らんくせして。あ~あっ、あと2ヶ月の我慢か。長いなあ」とボソッと口にするのが常だ、った。 今、かつて知ら…

よそ見する読書

ちっとも進まない読書。ほぼ毎日手に取り、昨年秋からだから、ページ数多くても終わるはず。そうならないのは、読み始めるやいなや猛然と雑念が湧くから。食器洗い、除雪、手紙、捜し物、入浴、後でやればいいものが次々と。読書の未練はまるでなくいそいそ…

盗人から手紙貰う。

嫌な人から封書来る。自分のやっている仕事を知って欲しいようだ。開封せず捨てる。この人は盗人である。一度、新聞の全道版で分かる人には分かるよう木っ端微塵にしたが、ほとぼり覚めたと思ったのかどうかは知らないが、しよう懲りなくこんなマネをする。 …

芸に笑う

こういうものだ、という固定観念を、タイミングのよい言葉一つで揺さぶりそれが妙に可笑しい。論理だけでなく、時間や空間も言葉だけで自在に操り、経験したことのない笑いに導く。 説明不可の可笑しさをあえて書いてみる。「知識は水だ。独占してはいけない…

記憶の山波

信州松本に住まわれている方から絵葉書いただく。22年前の記憶が浮かぶ。松本でご飯を食べて寝て小さな美術館を歩いた。 これからの人生で、今日のことを思う日がいつか来るかもしれないと過ごした。40代前半5年間の重圧から解放された自分を労る旅だった。 …

全人類幸福祈願

神社参詣してくる。賽銭放り込み二礼ニ拝し手を合わせた。無心というかうっかりというか、何のお願いもしていなかったことに気づく。ぼんやりだが、「みんなにとって良い年でありますように」という賀状文面みたいな気分で、大きな鈴鳴らしたことは覚えてい…

わくわくする

YouTube 「未来少年コナン」以来のワクワク感。正月から深夜のNHKで始まったアニメ「映像研に手を出すな」。話の筋もキャラクターも絵柄もリズム感も、現実世界に足を置きつつ異次元で遊ばせてくれる圧倒的な浮遊感。久しぶりだね、こんなの。作り手が楽…

パンが焼けたよ

例年になく慌ただしい年末年始を過ぎ平常な暮らし再開。賀状の返信も昨日ぐらいで終わり。それでも何だか落ち着かないのは、雪の降らない正月のせいかもしれない。今月ずうっと降らない予報は嬉しいが、まとめて降られたらかなわない。除雪の覚悟持ち続ける…

潜伏期間

正月帰省の息子が東京に戻り、インフルエンザ罹患の報。年末、自分は無事だったが職場の忘年会がインフルエンザで開かれなかったと言っていた。帰省中が潜伏期間だったのだ。 息子と再会して今日で9日経つ。別れて5日。ウィルス伝播なら、そろそろ熱っぽくな…

後出し賀状

年末に賀状印刷し、元旦に届く賀状をもとに返信する。いただいた賀状を丁寧に見るようになり、添える言葉も少しはありきたりで無くなった。パソコンで宛名印刷していたのを止め、直筆にした。3年目になる。 失礼なやり方だと承知しつつ、出すから返信される…

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