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2019-01-01から1年間の記事一覧

笑顔の再会

何年経っても、街で顔を会わせたら、笑顔であいさつできたらいい。今まで出会った人々と、何の屈託もなく。人生の本当の意味はここら辺にあるような気がする。歳かさますほどに。 「先生、ごめんね。うどんを食べに行けなくて。なんか忙しくてさ。必ず行くか…

けだるい午後

立男 ママヨさんは昨日、何時間寝たの? ママヨ 8時間ぐらいかな。 立男 だって、俺は10時には寝たよ。 ママヨ その「だって」ってなに? 立男 …… ママヨ そういう副詞の使い方はないですよね。意味が全然わからない。 ーーーしばしの間ーーー ママヨ さっき…

2つの雑誌

雑誌『住む。』と『暮らしの手帳』。押し付けがなく、「こういう暮らしかた、あります」がいい。前者は、住居をめぐる情報誌。後者は、今さらいう必要もないだろう。繰り返し手に取り、その度に何かを発見。いつまでも捨てられない雑誌。 波風食堂の手作りシ…

うどんをつくる。

中力粉1キロ、塩水500ミリリットル(冬なので塩30グラム)。10分足で踏み30分寝かせる、それを5回。1.5キロの生麺(12人前ぐらいかなあ)できる。2年で50回ぐらいやってこの手順が一番良いようだ。 本でもユーチューブでも、どういうわけか実用的な説明はほぼな…

人それぞれだが

昨日の表ブログの新聞投書。「この気持ち、他人事とは思えないな」と知人(男)。ママヨさんは「人それぞれですよ(何を今さら)」と言う。 投書された方の不幸は、心が交われない関係よりも、そのことを話す相手のいないことなのかなあと思った。同居の親子がメ…

もうすぐ10年

胃カメラ飲んだ。毎年の人間ドックで飲み続けているが毎回緊張だ。 今回は、3年ぶりの信頼できる胃がん切除してくれた先生。ストレスが全くなく、棒みたいのがこんなに楽々と入るものなのかなと我ながら感心した。 来年で10年になるんだねと笑顔で言われた。…

波風新聞のタイトル

今年発刊の波風新聞は、波風ブログのアナログ版。自分で命名しておいてなんだが、「面白荘」などと内容と乖離し意識先行の新聞名をもて余していた。 そんな時の身近な人からの直言、「愛と思い上がりの波風食堂」、ウーム素敵だ。「面白がり」は故樹木希林さ…

"Take Five"

https://youtu.be/pGaUlferotYYouTube 波風氏ご幼少の頃、その日の仕事を終えた勤め人はみな、電柱に灯りが点く前に家路に向かっていた。三角ベースや缶けりは、「ご飯だよ。帰っておいで」の声で、一人抜け二人抜けて終わった。 学校の先生たちは飛び抜けて…

こっかの汚名

桜と聞いて浮かぶのは「桜を見る会」。この花がこんなに汚れたイメージを持たされたことがかつてあっただろうか。道理と正義で来春までに決着みなければ、桜を象徴的に使う卒業式歌も悲しい。 桜の板で工作予定。この花が好きだった人を忍びながら。やっと材…

悪夢の感触

今朝、ママヨさんから「昨日の夜、『よりによって○○に迫られた』って大声でうなされていたけど何のことなの?」と聞かれた。そのせいですっかり忘れていた人生最低最悪の夢を思い出してしまった。どんな悪さしたら、こんな悪魔の仕打ちを受けるのか。 いつも…

性分としての一筆

ご近所から、カジカいただく。そこに手描きの表示。不在の場合の手紙でもある。このイラスト、描けそうで誰でもが描けるわけでは無い。このメモ一枚で、そこはかとない豊かさ漂う。漢字で書くと鰍。寒い季節、肝を入れたアラ汁はたまらなく美味。固く絞まっ…

これだ!

波風氏の手作り、というのはおこがましく、廃物利用簡易燻製器が似合い。昨日の画像は、洗い桶の底に取っ手をつけ、ついでに温度計も差し込んでいる。燻製器の上半身。温燻と熱燻の適温を維持できるので便利。今日の画像は、使えなくなった中華鍋活用の下半…

これは?

月に何回か使う調理道具。何に使うかわかるかなあ?画像が横になっていますがお許しを。答は明日。

自家用 うどん

ゴボウ天のかけうどん、アナゴちらし寿司。この組み合わせは面白いし美味い。暖かいのと冷たいの、醤油出汁と酢飯、ツルツルとモグモグ。冷凍の焼き穴子をいただき楽しむ。 何回かブログで紹介した煮たゴボウを天麩羅にした『ゴボ天』。姿かたちはゴボウその…

朝の仕事

珈琲を上手に淹れている。4日続いた。湯の温度下げて90度が良いのかもしれない。コクこくがあって雑味が無い、すっきりしているとママヨさんに言われているうちに、早起きの波風氏の仕事になった。 お湯を沸かし、道具を準備して豆を粉にする・・・コーヒーをカ…

2020波風カレンダー なんとかできそう。

来年のカレンダー(ポストカード版)原版できた(汗)。なんとか作った。2015、2016、2017、2018年を作り昨年休んで、2020で復活。おいおい、表ブログの方で公開予定。お世話になった方々に早めに届けたい。「私はお世話した(はず)」「来年は必ず(波風食堂の活動…

うどんの勉強【書籍編】

この手の本は実践してから読むに限る。『うどんを打つ』(柴田書店)、「プロが教えるうどんの基礎・創作60品」が副題。本書の讃岐うどん麺打ち材料が、6.7キロ、塩水3.71キロは何一つ参考にならない。先ほど、自家用に麺を打ち終わって(粉800グラム、塩水400…

牛スジカレーの夜

初めて「牛スジカレー」作る。レシピ通りにやる。まず、牛スジをぬるま湯で洗い1時間半煮る。後はほぼハウスジャワカレーかバーモントカレー(波風家の定番)を作るのと一緒。手間の分、確実に美味い。とろける肉、すりおろし人参(冷凍保存に対応)の甘味、炒め…

工作意欲の持続

昨日の朝食時のテレビで、加湿器の設置場所と吹き出し口の高さを特集していた。ふーむ、そうなんだ、ご指摘通りに間違っていた(涙)。箱に乗せたら高さは合格だが、ストーブの手前や居間の真ん中は邪魔で仕方ない。再び、うーむ、それで台車。 午前中、鋸、ド…

『去年の今頃』を思う今年の今頃

まだ終わっていないけれど、今年も早足で歩き続けた1年。去年のことはずいぶん遠い記憶。ああ、東京で3日間も散歩したんだ。 blog.goo.ne.jp 今さっき、波風工房(冬期の「波風食堂」)で、加湿器乗せる台車つくり、嬉しがってる波風氏。「去年は何やってい…

韓国ドラマ、波風氏的な見どころ

TVドラマは、ずうっと前からNHK朝ドラと韓国ドラマしか観ない。ママヨさんに、「韓国のでいいのやっていないの?」と聞いて「これはおすすめ」でほぼハズレが無い。『ミセン』や『シグナル』もその筋で、今観ている『マイ・ディア・ミスター ~ 【公式】韓国ド…

ママヨさん言行録【№2:人権感覚】 

10歳で家からハンセン氏病療養所に隔離された方が故郷への思いを絵に。列を作って歩いている子どもたちと先生。昨日のTV「日曜美術館」(「光の絵画からハンセン病療養所・恵楓園 絵画クラブ金曜会」)をママヨさんと黙って観た。 j視界の 司会の小野正嗣さん…

鍋焼きうどん【うどん女子会】

思いつきの『うどん女子会』で出した新作ウドン。先日旭川で学んできた煮ゴボウ天麩羅(画像の棒きれみたいな一物)入り。叩いた牛蒡を甘辛く煮含め薄く粉をつけて天麩羅に。これが美味。サクッとした歯応え、食材のうまみと出汁がコラボしたえも言われぬ味わ…

音の聞こえるマンガ

雑誌『サライ』に載っていた「今読むべきコミック」。音楽、ドイツ、挑戦、という言葉に惹かれ読む石塚真一作『BRUE GIANT』(全9集)と、続編『BRUE GIANT SUPREME』(現在9集目)。読者口コミに「音が聞こえてくるマンガ」とあったが、そんな感じ。絵柄が集…

玉手箱的拉麺【旭川蜂屋】

3歳ぐらいの時に母に手を引かれて食べに行き(母親から聞いた)、それがラーメンという食べ物の基本となり、それが今もって変わらない蜂屋。ここらへんのことを表ブログにも書いたことがあるが、幼児期・少年期・青年期・壮年期の前半まで食べ続け、時々浮気…

教師論の一つとして

www.youtube.com 大学がクラウドファンディングで映像をつくり、「ブラックのイメージを超える教師像を届けたい」と発信。出演している2人の先生の対談編と対になっている。退職される先生も、新採用の先生も、難しいことはちっとも言わない。どこにでもい…

『若者のすべて』、詩に立ち止まる。

フジファブリック (Fujifabric) - 若者のすべて(Wakamono No Subete) 昨日のテレビで知った『若者のすべて』。相当に前の曲だが全然古さを感じない。歌のための詩、ではなく、魔法をかけられた言葉が眼前で浮遊する。この世界観!そして、『若者のすべて』と…

「教員像の喪失」への返信(みたいな投書)

今日の新聞投書(11/1朝日)、心明るくなるととともに、この声に応えなければ、この国の未来は絶望だと思った。 10/15ブログ『〈悲劇〉教員増の喪失』に対する教職希望の若者からの返書と思って読んだ。何より、退職者波風君と違い、未来の人を育てる未来の人…

昨年と今年【秋】

昨年の秋は、展覧会(9~10月)、東京散歩(11月)、波風食堂も11月ぎりぎりまでやっていた。初年度の意地で月最低2回、非公式開店入れたら19回も。どうりで慌ただしかった、何とも凄まじかった。「本業で毎日やっている方々は何て偉いんだろう」と、波風夫妻は…

『うどん』のある暮らし

月に3~4回ほど、うどん打つ。1回に1キロの粉で1.5キロの麺、約10人分。今日も朝7時から11時までやっていた。波風氏のエライところは「こんなもんだべ」と作り、初めっからお客さんに食べてもらって試行錯誤を重ねたこと(笑)。自慢じゃあないが、『波風…

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