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滅びるね

TVで顔を見るたびに「奸佞だ、奸佞」と浜矩子さんの母親が言うそうだ。(『大借金男・百間と漱石センセイ』)。『走れメロス』の王が奸佞邪智(かんねいじゃち)だった。あらためて辞書で調べ得心。もちろん菅という男のこと。

 

奸佞=心がねじけて人にへつらうこと。奸佞邪知=ゆがんだ心で悪知恵を働かせ、人に取り入ろうとすること(広辞苑)。この男が醸す気分を一発で言い当てている。今朝の新聞で、日米軍事同盟強化の報を知り、この4文字熟語浮かぶ。国政も外交も駄目、安全も経済も暮らしも全て暗くする最低の首相。

 

こういう馬鹿を「他の選択肢は無い」という理由で王に担いでいられるのは、庶民が必死に働らき我慢しているからだが、メロスの場合は艱難辛苦の末に王を改心させ、メロス万歳、王様万歳で大団円で終わるが現実は真逆。漱石三四郎』で、日露戦争勝利で国中が浮かれている時に「滅びるね」と車中同席の広田先生が言った言葉も思い出し暗澹たる心持ち。

朝はJAZZで

JAZZを小さくかけて朝刊読んでいる。とりあえずTVの悪習は遠のきつつある。TVはもっぱら録画から選んで見るようになり、ラジオ聴く時間が増え、音環境が随分変わってきた。「音の無い時があっても良いのじゃないですか」とママヨさんに言われるが、少しづつそういう方向に向かっている。音は活字を邪魔しないから本も読めるし手作業もできる。

 

JAZZはamazonmusicで受信、CDは秋吉さんのが一枚あるきりだ。身体というか精神にストレス与えず心地良い。老いの健康にはJAZZだよ、ご同輩(笑)

会いたい人

若い人が10年ぶりに来宅。波風氏とママヨさんに話を聞いて欲しかったと言う。明るい顔になって別れることができほっとする。

 

長く会わない方々が増えてきた。昔からだが、来てくれれば大いに歓迎し、めったに自分から訪ねはしない。会合は顔ぶれの重なるAの集まりに出てBに出ないのは失礼だから、退職後から婚と葬を除きどれも出ないことにした。最初は落ち着かなかったが、コロナ下で社会全体が波風氏状態(=積極的ひきこもり状態)になった。

 

「この人はどうしているだろう」という想いは、会わない方が強くなる。だから、ずーっと会いたかったと今日訪ねてくれた人の気持ちを思う。そして波風氏は、自身の「ずーっと会いたい人、会えるのに会えない人」のことを夕食後も考えたりしている。明日は寝不足だな。

不要不急のオリンピック

昨日の続きになるが、コロナ蔓延の大阪で子どもたち(大学生含)の部活動中止になる模様。TVに映った中学3年生の、今年は最後の年だからがんばろうと思っていたのに・・・とがっかりした様子がかわいそうだった。若者を襲う変異ウィルスが急速に拡大するなか、この措置は理解できるのだが。

 

だが、この場に及んでもオリンピックが中止・延期にならないのは全くわからない。部活動をできなくなる子どもらに大人は説明はできない。これほどはっきり国民をないがしろにして政治と利権に奉仕させるイベントを知らない。ふと戦争が浮かぶ、恐ろしいことだ。外出禁止、密になるなとどれほど言ったって、言う側が率先して世界中からの外出うながし関係者で密を演出するのだから、庶民に気のゆるみを諭す筋合いはない。こんな中での強行、選手の方々も気の毒なことだ。

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