カウンター

2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

青春のカバヤキ

70年代末期、立男20代後半の頃。絵でやっていこうと思った。夏休み、ママヨさんは子連れで実家に帰省し、立男は久しぶりの独身生活だった。寝食忘れ絵を描いた。布団背に眠たくなったら寝て、起きている時は絵だけ描いた。そのうち時間の観念も起きているのか寝…

ムカゴご飯

昨年、道の駅で偶然見つけた「ムカゴ」。洗って一掴み、酒と塩を少し入れて炊くと実に素朴な味。芥川の「芋粥」はこんな感じだったのかな。1年に一度は口に入れたいものの一つ。今年はもう無理かな。秋というよりもう冬模様。 有料オプションが昨日で使えなくなっ…

在野ママヨさんのイラストから

同じご飯を食べているのに絵はこんなに違う。ママヨ関連で立男のイラストも挟んでいるが、真面目画風はすべてママヨ作。

波風立男氏の絵はがき展

公園でドングリ拾う。ママヨさんは実と笠一体のを真剣に探し、立男は形の良い実と笠を別々に拾い、家に帰ってボンドで一対を作る。ママヨさんは「それは自然に著しく反してる」と言い、「そのどこが悪い」と立男。これは生活全般、画風にも表れ「良い加減」と…

須田 剋太

古い美術雑誌で立ち止まった。画家、須田 剋太(すだ こくた 1906〜1990年)。色、形、肌…これが日本の油彩か。なんて豪奢で真っ直ぐで力強いのだろう。 書もいい。絵と書の出どころが同じだ、生命力が奥底からどんどん迫ってくる。読んでわかる字を書いている−あ…

ワォーン

左のイラストは、新聞に載っていた中国・漢時代(2〜3世紀)の「緑釉犬」のカラー写真。何とも愛らしい、高さ30.7㌢、亡くなった主人の墓に埋葬された焼き物。あの世でも番犬、いや愛犬と一緒というのは犬を飼わない立男でも感じるものあり、鉛筆とクレヨンで…

カウンター

カウンターつける。今日の朝6時45分から「0001」だ。今までのはブログ引っ越し作業のドサクサで紛失した。見てくれている人が1人いてくれるだけで幸運だ。我ながら、「へーっ、こんなのを読む人がいるんだ」と思っている。 読んでもらう数を増やそうとする…

現代のメルヘン

「波風立男氏の絵はがき展」が、原野に建つ赤煉瓦の喫茶店ギャラリーで開かれている。今までブログで使ってきたのを何枚か並べた。街から結構離れた酪農の地、元は牛を飼っていた婦人が一人で住んでいたという住宅を改造した素敵なお店だ。その由緒正しい店…

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