2014-01-01から1年間の記事一覧
道は続く いよいよ年末の帰省シーズン。今回もフェリーを使ってのんびりと。 どうせならと荒馬さんと相談し、帰省前にチョイと足を伸ばして関東へ。初めて運転する都会の道路、テレビで見たことのあるでっかい塔やビル、虹色に光る橋…。あらためて、人ってた…
「馬鹿な大将、敵より怖い」、「円熟は嫌い。尖ったまま熟す『角熟』が本望」の言葉。面白いこと言うな。極めて鋭いが軽薄・狭量が残念な評論家S氏と落語家の対談。NHKのギリギリが「沖縄の選挙応援に行って亡くなった菅原文太さんは立派」のここら辺なのだ…
「おいしいカレーのつくり方」(danncyu7月号)を真面目に実行してみた。いわく、①じゃがいもは入れない(前からそうしてる)、②玉葱は飴色に(暇な時はそうしてる)、③煮込みは水と酒(一番あう酒とは?)、④アクは取りまくる(初めて一生懸命やった)、⑤具を煮込むの…
権利を学ぶ機会(後) 不在者投票のレクチャーを通じて学生と一緒に学んだことは、市役所などの場所までのアクセスの困難さだった。不在者投票のためには、選挙管理委員会のある市役所までいかなくちゃいけないけれど、愛知県内だって交通網がそこまで整って…
この場合は音楽だが、デザインも文章もそろって心地よい「空気感」「感触」を与えてくれるホームページはめったにない。少し高級な、音楽会というか展覧会というか読書というか、静かにゆっくり誘ってくれる。特集「還暦」の表現に口元緩む。初級老人の凝り…
今年の5月、先生の喜寿のお祝い。会場に「今の世に失われつつある清純な美しさ」と三浦綾子さんが紹介した先生の絵が並べられた。素晴らしかった。そして、もっと身近にいつも観られたら…と思った。そんな無茶な思いつきに協力してくれる人もいてA1版(594…
・朝−ご飯、海老コロッケ、里芋煮物、漬け物(小茄子)、豆腐とワカメの味噌汁。 ・昼(外食)−オムライス、野菜サラダ(ア−モンードドレッシング)、コーヒー。 ・夜−赤飯、鯛とマグロ刺身、豚肉生姜焼、温野菜(人参、キャベツ)。 前日、母に会い手を握る。1ヶ…
朝、不在時3日分の新聞読んで除雪。ママヨさんに贈ったCDは「ちょっと間違った」感じ。今日の動画のゴンチチみたいのが良かったかな。昼、幅狭く底深いママサンダンプ、除雪車に注意喚起用の赤白ポール、再燻煙して食べるベーコン1キロ買う。ひび割れた踵…
年賀状を書き、一緒に生きてきた人たちを考える。親切な人、優しい人、そうでもない人、元気な人、心配な人、残念な人、なくなられた人…。隅に少しだが言葉を添えられる年賀状がありがたい。周りの人たちを一通り巡ると、最後は自分に戻る。少し前まで、そ…
一仕事終えた感 先日、久しぶりに徒歩で通勤。雪の降り積もった坂道を上るのがこれほどしんどいとは。原因は日頃の運動不足と滑りやすい路面、そして折れやすくなった気持ち。 とはいえ、出勤後は『一仕事終えた感』があり、どこか清々しさも…。歩かないと見…
冒頭2千字「はじめに」が印象的な「愚者が訊く」(倉本聰・林原博光、双葉社)。倉本さんみたいな「賢者」がその筋の専門家に話を訊く時には、こういう題名や前書きが必要なんだな。本物の愚者はこういう表現でとても安心する。 ・ ・ ・ 「(この本で読者の方…
権利を学ぶ機会 名古屋にいた10年間、住民票は実家のままにしていたので、選挙は不在者投票を利用していた。はじめはその制度を知らなかったので、わざわざ帰省して期日前投票をしていたのだけれど、父に不在者投票のことを教えてもらってから、それを利用…
にしん蕎麦つくる。3日かかった。堅い身欠き鰊を米のとぎ汁3回替えて3日間。それを番茶で約1時間煮る。つきっきりで灰汁を取る。生臭さ消え柔らかくなる。さて、ここで迷う。料理本には酒・味醂・砂糖で2時間煮るとあるが、それでは間違いなく堅くなる…
踊らされる選挙結果 師走の総選挙終わる。さっぱり盛り上がらないのはマスコミの及び腰大きいと思っていたが、結果報道で確信する。与党喜ぶのは大きく、不利は小さく伝える。秘密保護法の呪縛思う。庶民は、政治で騙され、選挙で騙され、報道で騙される。 …
たこ焼き 家族で久しぶりにタコ焼きパーティ。スーパーに売ってなかったのでタコは無し。その代わりに今回はエビとイカに挑戦。これがまたなかなかの美味でエビ好きの長男も大喜び。 「今度はエビだけを焼いて食べたい!」と、たこ焼きパーティの根底を揺る…
腹ぺこが家事をほとんどできないという緊急事態につき、相方さんがこれまで見たことないくらいフル稼働している。ちょっとびっくりするくらいのフル稼働ぶりで、「これを機に料理を覚える」といわんばかりに、今まで炒め物専門だった人が、茹でたり蒸したり…
広島県のお寺の僧侶であり、社会的活動もされているシンガー・ソングライター二階堂和美さん(40歳)。高畑勲監督「かぐや姫の物語」の主題歌の人…観てないンダヨナ。ホッとして、力が湧いてきて、という感じ。こんなふうに歌の言葉に耳を傾けるのはいつ以来だ…
真理の前に歳は関係無い、とマララさんのノーベル平和賞受賞の言葉で。「国連環境サミット」の12歳の言葉「伝説のスピーチ」もだが、信じられる言葉、生きている言葉を若い人から教えてもらう。新聞のスピーチを読む。東日本大震災で、希望とは子どもたちの…
昨日でTVドラマ「私の10年の秘密」(全15回)終了。未だ「棚ぼたのあなた」と「輝いてスングム」が途中だから楽しみは残ってる。顔つきも米食べるのも同じ隣国製は意味不明の韓国語が良い意味で壁になり彼方からのおとぎ話。辟易した「いじめ」も今は昔。家…
マスクド・ライダー 先日、久しぶりに息子と「仮面ライダー」を見た。最新の仮面ライダーは刑事物。なんと主人公はバイクでは無く、車に乗っている。バイク好きの凡師としては、少々寂しさも。「そもそも仮面ライダーのライダーって何?」などと考えてしまい…
今年はドングリ大豊作で「知床のヒグマ、満腹の冬ごもり」(12/4朝日)。鱒不漁分を十分カバーし山葡萄やコクワの実りもかなりらしい。そいえば、猿や猪も餌不足で山から里に下りて来たという話を今年は聞かない。立男も公園で粒の大きいドングリををたくさん…
学校で起きている深刻な問題の一つ、教師のわいせつ行為を取材したルポ「スクールセクハラ」(池谷孝司著:幻冬舎)。著者は共同通信記者。わいせつ行為で懲戒免職の小中高教員はこの20年間で年間3人から119人に及ぶ(文科省)らしい。闇に葬られていたのが最近…
「会いたい人がいたら、どんどん会いにいけばいい。もしその人が死んでいたら、その人の本を読めばいい。そうすればその人に会える。その人の言葉に会える」と、「さよなら広告 さよならニッポン」(芸術新潮社:今年9月発行)の扉に。天野祐吉さん(享年82歳)…
腹ペコの名のとおり、食べることが大好きな私が、思うように食べられなくなった。お腹はすくのだけれど、食べると気持ち悪くなるし、だからといって食べないと、それはそれで気持ち悪いし。寝ても起きても二日酔いのような状態の気持ち悪さと、若干の貧血と…
いつものユーチューブでなくニコ動で。仕事柄(未だ、そうは書けないな)「うどん」の作り方は、紙でも液晶画面でも随分見てきた。本作の価値は、懇切丁寧な揚げの煮方と出汁の作り方。「煮干し+昆布+鰹節=最強の出汁」を実感。出汁世界のオールスター勢揃…
息子よ、いつの日か父親を超えていけ! 懐かしのTVゲーム「桃太郎電鉄」。(すごろくゲーム。電車に乗って日本中を旅し、目的地で物件を買うゲーム)このゲームが今、凡師家で大流行している。ルールも簡単で小学生から大人まで一緒に楽しめるのが魅力。ま…
争点を唱う詩 11/30道新、戦争と平和の特集。講演とスピーチと長い詩が。この頃、政治の言葉はマスコミの自己規制が過ぎて意味不明なのが多い。言葉に責任を持つはずの政治家は容易に見つからず、言葉を命とする詩人の表現に触れる機会は少ない。なかにし礼…
「老いの味わい」(黒井千次著)を寝しなに読み笑ったり考え込んだりしている。「体力が衰えても精神はより自由に」で安心感もいただく。一週間前から右手親指の根本あたりが痛い、歯の具合も今ひとつで、本書の老いの現象は笑うに笑えない。手が痛くてページ…
学校の応援団 10月、11月は、大小さまざまな規模の教育研究集会が各地でひらかれている。というわけで、腹ペコ家もあちらこちらをまわっていた。その中で、とある学校のPTA活動の実践報告を聞いた。「先生たちが自分たちの子どもに勉強を教えてくれている。…
行きつけの床屋で、ご主人が加工した魚もらった。塩加減が絶妙で市販品より遥かに旨い。知り合いの漁師が船から下りて直ぐに届く魚だというからこれ以上新鮮なのは無いわけだ。丁寧に作られた鮭、八角、鱈を美味しくいただいた。こちらの方だって商売に出来…