カウンター

2014-01-01から1年間の記事一覧

検証 家カレー

「おいしいカレーのつくり方」(danncyu7月号)を真面目に実行してみた。いわく、①じゃがいもは入れない(前からそうしてる)、②玉葱は飴色に(暇な時はそうしてる)、③煮込みは水と酒(一番あう酒とは?)、④アクは取りまくる(初めて一生懸命やった)、⑤具を煮込むの…

三拍子そろったHP

この場合は音楽だが、デザインも文章もそろって心地よい「空気感」「感触」を与えてくれるホームページはめったにない。少し高級な、音楽会というか展覧会というか読書というか、静かにゆっくり誘ってくれる。特集「還暦」の表現に口元緩む。初級老人の凝り…

12月24日(水) 晴れ

・朝−ご飯、海老コロッケ、里芋煮物、漬け物(小茄子)、豆腐とワカメの味噌汁。 ・昼(外食)−オムライス、野菜サラダ(ア−モンードドレッシング)、コーヒー。 ・夜−赤飯、鯛とマグロ刺身、豚肉生姜焼、温野菜(人参、キャベツ)。 前日、母に会い手を握る。1ヶ…

12月26日(金) 晴れ

朝、不在時3日分の新聞読んで除雪。ママヨさんに贈ったCDは「ちょっと間違った」感じ。今日の動画のゴンチチみたいのが良かったかな。昼、幅狭く底深いママサンダンプ、除雪車に注意喚起用の赤白ポール、再燻煙して食べるベーコン1キロ買う。ひび割れた踵…

猛吹雪の夕餉

にしん蕎麦つくる。3日かかった。堅い身欠き鰊を米のとぎ汁3回替えて3日間。それを番茶で約1時間煮る。つきっきりで灰汁を取る。生臭さ消え柔らかくなる。さて、ここで迷う。料理本には酒・味醂・砂糖で2時間煮るとあるが、それでは間違いなく堅くなる…

♪女はつらいよ

広島県のお寺の僧侶であり、社会的活動もされているシンガー・ソングライター二階堂和美さん(40歳)。高畑勲監督「かぐや姫の物語」の主題歌の人…観てないンダヨナ。ホッとして、力が湧いてきて、という感じ。こんなふうに歌の言葉に耳を傾けるのはいつ以来だ…

メルヘンの韓国ドラマ

昨日でTVドラマ「私の10年の秘密」(全15回)終了。未だ「棚ぼたのあなた」と「輝いてスングム」が途中だから楽しみは残ってる。顔つきも米食べるのも同じ隣国製は意味不明の韓国語が良い意味で壁になり彼方からのおとぎ話。辟易した「いじめ」も今は昔。家…

「豊か」な年末

今年はドングリ大豊作で「知床のヒグマ、満腹の冬ごもり」(12/4朝日)。鱒不漁分を十分カバーし山葡萄やコクワの実りもかなりらしい。そいえば、猿や猪も餌不足で山から里に下りて来たという話を今年は聞かない。立男も公園で粒の大きいドングリををたくさん…

ニコ動「きつねうどん」

いつものユーチューブでなくニコ動で。仕事柄(未だ、そうは書けないな)「うどん」の作り方は、紙でも液晶画面でも随分見てきた。本作の価値は、懇切丁寧な揚げの煮方と出汁の作り方。「煮干し+昆布+鰹節=最強の出汁」を実感。出汁世界のオールスター勢揃…

欲望の表現

「老いの味わい」(黒井千次著)を寝しなに読み笑ったり考え込んだりしている。「体力が衰えても精神はより自由に」で安心感もいただく。一週間前から右手親指の根本あたりが痛い、歯の具合も今ひとつで、本書の老いの現象は笑うに笑えない。手が痛くてページ…

美味しいデザイン

行きつけの床屋で、ご主人が加工した魚もらった。塩加減が絶妙で市販品より遥かに旨い。知り合いの漁師が船から下りて直ぐに届く魚だというからこれ以上新鮮なのは無いわけだ。丁寧に作られた鮭、八角、鱈を美味しくいただいた。こちらの方だって商売に出来…

♪「幸せの黄色いリボン」

大学を卒業した頃、意味を知らずに何となく聴いていた。耳に心地よい70年代のアメリカンポップス。少し経って映画「幸せの黄色いハンカチ」のヒントになった曲と知った。何度も熱っぽくこの詩のことを教えてくれる友達がいた。山田洋次監督の映画が作られる…

常に初体験

老いるとはオイル(心身の)が枯渇すること、と故やなせたかしさん。上手いこという。地名や人名が思い出せないのは老人に普通のことだから心配する必要は全然アリマセンとも言う。「あれ、あれさ…、あれ、何のこと思いだそうとしたんだっけ」なんて笑う日は間…

絶対おすすめスープカレー

ではレシピ紹介。某有名店で実際に作っている方に家で「作ってもらった」スープカレー。4人前、1時間ちょっとの調理時間でお店の味。特別な材料が何も無いのに驚く。もっと驚くのは本格的な味。料理は化学実験の言葉を思い出す。これで店開けるヨ。「煮物…

怪しいワッフル

若い人たちと話をしていたら「昨日、ワッフルの訪問販売を受けた」という話が。1台千円、4分の1片が250円というから、うちに来たのと同じだ。怪しいからネットで調べたら某宗教団体の資金集めの手口のようだと言う。別の方からは、街頭で買わされたことが…

深夜のワッフル

冷蔵庫にワッフル。昼食のホットケーキの残りかと思ったら間に白いクリームが。立男にとって冷蔵庫は宝石箱か金庫より(そんなものありはしないが)大事で少しの異変にも敏感だ。例により夕食後に約2時間のうたた寝を堪能し、立男には超深夜の11時からの錦織…

こういうことか!

2週間ぶりの波風食堂。お寒い中、暖簾をくぐっていただきありがとうございます。店主、青息吐息ですが何とか生きています。ご安心下さい。さて今日は何にします?はい、わかりました。テヌキうどん一丁! さてさて聞いて下さい。立男は風体に似合わず3台の…

青春のカバヤキ

70年代末期、立男20代後半の頃。絵でやっていこうと思った。夏休み、ママヨさんは子連れで実家に帰省し、立男は久しぶりの独身生活だった。寝食忘れ絵を描いた。布団背に眠たくなったら寝て、起きている時は絵だけ描いた。そのうち時間の観念も起きているのか寝…

ムカゴご飯

昨年、道の駅で偶然見つけた「ムカゴ」。洗って一掴み、酒と塩を少し入れて炊くと実に素朴な味。芥川の「芋粥」はこんな感じだったのかな。1年に一度は口に入れたいものの一つ。今年はもう無理かな。秋というよりもう冬模様。 有料オプションが昨日で使えなくなっ…

在野ママヨさんのイラストから

同じご飯を食べているのに絵はこんなに違う。ママヨ関連で立男のイラストも挟んでいるが、真面目画風はすべてママヨ作。

波風立男氏の絵はがき展

公園でドングリ拾う。ママヨさんは実と笠一体のを真剣に探し、立男は形の良い実と笠を別々に拾い、家に帰ってボンドで一対を作る。ママヨさんは「それは自然に著しく反してる」と言い、「そのどこが悪い」と立男。これは生活全般、画風にも表れ「良い加減」と…

須田 剋太

古い美術雑誌で立ち止まった。画家、須田 剋太(すだ こくた 1906〜1990年)。色、形、肌…これが日本の油彩か。なんて豪奢で真っ直ぐで力強いのだろう。 書もいい。絵と書の出どころが同じだ、生命力が奥底からどんどん迫ってくる。読んでわかる字を書いている−あ…

ワォーン

左のイラストは、新聞に載っていた中国・漢時代(2〜3世紀)の「緑釉犬」のカラー写真。何とも愛らしい、高さ30.7㌢、亡くなった主人の墓に埋葬された焼き物。あの世でも番犬、いや愛犬と一緒というのは犬を飼わない立男でも感じるものあり、鉛筆とクレヨンで…

カウンター

カウンターつける。今日の朝6時45分から「0001」だ。今までのはブログ引っ越し作業のドサクサで紛失した。見てくれている人が1人いてくれるだけで幸運だ。我ながら、「へーっ、こんなのを読む人がいるんだ」と思っている。 読んでもらう数を増やそうとする…

現代のメルヘン

「波風立男氏の絵はがき展」が、原野に建つ赤煉瓦の喫茶店ギャラリーで開かれている。今までブログで使ってきたのを何枚か並べた。街から結構離れた酪農の地、元は牛を飼っていた婦人が一人で住んでいたという住宅を改造した素敵なお店だ。その由緒正しい店…

モーニン

NHK「美の壺」で流れる印象的なジャズの名曲。故谷啓氏のひょうひょうとした雰囲気が「美」を身近に映していた。人間的に見せていた。人間的とは美的なことなのだ。老人にこそ美はふさわしい。タバコを買いに行って自分の家の帰り道がわからなくなったの…

敬礼する立男

何かと話題のスコットランド独立問題。民主主義とは何か、地方自治とは何かを考える絶好の問題提起だ。井上ひさし「吉里吉里国」を思い出したり、辺野古基地移転で揺れる沖縄を考えたりした。高度に発達した資本主義国で、一地方が国家として「独立」する志…

秋の朝顔

お待たせしました。昨日の夜、久しぶりにストーブに火を入れ、久しぶりに非公式裏ブログも更新します。 季節は既に初秋。寒冷な地のせいか夕刻でも朝顔が開いている。空気入れ替えで窓を開き、聞こえる風鈴の音。少し前だった夏が遠い思 い出のように感じる…

完成間近

今回の工作の教訓2つ。「(夢を)公言すると(嘘つきと思われたくないから)重い腰も上がる」と「材料買ってしまえばやらざるを得ない」だ。ブログは公言記録装置でもある。専門家の隣人からは「よくがんばりました」、新聞配達の方からは「楽しそうですね」、…

夏休みの自由研究

畳1枚分のウッドデッキ、土台と根太が完成。本州の夏休みなら宿題として間に合いそう。学校に持って行けないけれど。明日は楽しい床張りだ。基礎の水平と垂直、根太の正確な寸法と組み立て…いやはや苦労した。土の中から思いもよらないものが出てきたりして…

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