カウンター

2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ジーンズのツギ

「さてさて」を声にして、勢いつけて除雪始める。やっと終わったと思ったら、天はわれに再度試練を与えたもう。静かに静かに雪降り積もりける。天を仰ぎ「最近、体重増えたし、身体も動かしていないもなあ」なあんて自分を慰める多雪の今年。見開きのA4ノー…

オリンピックの眼差し

オリンピックでメダルを獲った選手の眼差しに魅入る。表彰後、ありきたりの質問と予想される言葉のやりとりのセレモニーの中で、頂点に立った人たちの目は、ずうっとずうっと遠くを見つめている。例外なく。こういう眼差しの人に未だ会ったことがない。普通…

お便り

杣田美野里著「蘂」(北海道新聞社刊)を開き、思うところあって絵はがきで一言送る。「レブンコザクラ」の絵はがきで返事いただく。今から10年以上前の、当時中3だった娘さんのことなども思い出す。近所のスーパーで偶然手にしたその本は強く心に残った。久…

零下の路上で

朝食前に除雪。量は多くないが昨日一日吹雪いた吹き溜まりのせいで重い。腰に負担かけないよう少量・ゆっくり、ママサンダンプ使う。 朝食は、トーストに辛子バターを塗り、ホッケのフライ、千切りキャベツを乗せ、ソース(波風家は「ハチ公ソース」愛用)を塗…

キャベツと卵のパスタ

猛吹雪で外に出られない。用事無いので出る必要もないのだが、働く人、学校へ通う人、気の毒に思う。除雪も気が進まないので早く寝て明日早くに出動することにしよう、とママヨさんと共通理解する夕方5時。もう真っ暗だ。昼に『キャベツと卵のオイルパスタ…

覚醒 2時間

「なぜ下のトイレに行ったのにそこでやらなかったんですか?戻ってきて枕元で吐きます普通?」と後始末してくれているママヨさんの怒声が頭上で響く。明日は人様の前で話しする、ということで嫌な風呂に入ったまでは良かったが、やっと終われる安心感で遅く…

忖度の昼飯

「この私に家事をやれと言うんですか?今、鮭を焼けと言うんですか?」と、怒りのママヨさん。後10分で炊き上がるご飯のスイッチは、書きもの仕事していた立男氏が、「言われた通りやってあげたぜ」と男尊女卑的な心が言わせた。これで、昼飯前の空気(「食う…

文通の人

ちょうど20歳年下の女性と文通している。メールで無く万年筆で。「メール送りたい」と言われたので「嫌だ」と言ったらそうなった。彼女のは鉛筆の時もある。誤字脱字に注意しているのがわかる。一ヶ月に一往復ぐらいのやりとりだが、彼女からのは少なくて便…

http://booklog.jp/users/namikazetateo