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2020-01-01から1年間の記事一覧

記憶に残る本など

今年一年の波風的な文化記憶。1ヶ月に10冊ぐらいの読書。記憶に残る本は、大江健三郎『燃え上がる緑の樹』、杉山平一『希望』。例年より少なかったのは畑が面白かったからで、その分絵は少し描けた。工作は少なく調理は多かった。ピアノとミシンが課題。 映…

明日はチャーシュー麺

豚バラ肉2本(600gと400g)、タコ糸で縛りフライパンでしつこく焼き付けてから昆布の出汁で下茹1時間。ニンニク、生姜、青ネギ部分加えて。この作り方、脂っこさなく味わい深いと思う。 醤油:みりん:酒=1:1:1に砂糖少々を煮て調味液つくる。肉を茹でた汁を調味…

老人用の時間

段ボールで壁掛け時計作る。文字盤がいい加減だからあてにすると色々問題が起きる。針だっていつ止まるかわからない。文字盤をはみ出ている針も怪しい昨日の夕方から電池入れて動作確認中だがちゃんと動いてはいる。色は飽きたら塗り替えられる、ハサミで形…

静かに瞑想しなさい。

湯タンポが腹の辺りをぬくぬくさせてくれる蒲団の極楽世界。身も世もない眠たさのはずだったのに、「もう少しだけ浮き世を楽しませておくれ」と枕元のタブレットで、ツイッターやYouTube、ラジオ深夜便。これが習慣になって久しい。 私の連れ合いは、寝入る…

美しい国の秘所

私の秘所が私に何の相談もなくやりました。だから私は何も知りません。というエラい人の弁解。秘所の類語が秘部、恥部なのを考えて笑う。そうか、下半身の悪さというのは法律や道徳を越えた、実に無節操な身体の振る舞いだものなあ。だけど、巷芸能人の不倫…

江戸時代より

今日もコロナ罹患全国最多。年金も保険も無かった昔の庶民はどうやって病気や老いの中で暮らしたのだろうか。そんなことを敬愛する大学人に訊ねたら、庶民同士が今とは問題にならないぐらいに支えあっていたんじゃないかと教えてくれた。 そうだよなあ。落語…

ナウシカで思う

テレビで『風の谷のナウシカ』を最初に見たのは30年以上前。『未来少年コナン』に魅了された若い親と、夜遅くまで起きているのを許可された小さな子どもたちで。ママヨさんがラジカセで録音するので静かにしてるのよと言ってスイッチを押した。気分盛り上が…

来年の楽しみ

定期通院からの帰り、来年になったら次の年に晴れて70歳になれると突然思った。胃ガン復帰から10年経ち、4年前に取った耳下腫瘍も良性だったし、糖尿も何とか押さえ込んでいるので大台到達出来そうな塩梅だ。波風家の父方の男性は若くして亡くなる方が大半で…

年賀状をつくる。

いただいた賀状に返信するスタイルに変えてしばらく経つが年末の慌ただしさから随分と解放された。一枚一枚をきちんと見てからなにがしかの一言書いて出す。後出し賀状は失礼かもしれないが「波風氏はそういうスタイルの人」だと定着されてきたと思う。頂き…

夜のエコ暮らし

老人はその日その日を完全に楽しまなくてはならない朝起きたら「今日は○○をする日」で、「○○を食べ」「○○の続きを読む」大事な1日だ。寝る時だって。 数十年ぶりに湯タンポを入れて寝る。ママヨさんの真似、なるほど快適。自分専用の蒲団乾燥機の温かさは身…

予防接種してくる

老人だから、一週間前から今日の日を忘れないようにした。予定なんかないから忘れるはずないのに、「22日火曜」を予約できた先週初めから1日1回は唱えていた。問診票の体温だって前日から計って記入済気が短くて曜日感覚のない波風氏に限らず老人というのは…

21日

21日は給料日。銀行振り込みになるまで給料袋に入った現金をもらう日で、この日だけは遅くまで仕事する同僚がいなかった。帰りに、大きなカップ入りのアイスクリームなんかを土産に買ったりした。 3月が1年間の終わりだが、ひと月は21日が〆だった。12月は給…

昼は きつねうどん

定番の波風きつねうどん。先月作ったうどんと、甘辛く煮た大きめの揚げを冷凍にしておいたのを使う。解凍したのを延ばして麺切りして茹で、きつねは熱くした出汁にくぐらせる。玉子、蒲鉾、ワカメで飾る。 水に昆布と煮干し入れ4時間、薄口醤油と砂糖で出汁…

『詩歌川百景』読む。

2年前終了の吉田秋生作の漫画『海街diary』、そこから派生した話始まる。繋がり忘れ海街最終巻を読み直す。主人公すずの義理の弟和樹が大きくなってからの話だった。舞台が鎌倉から鰍沢温泉に変わった。土地の空気感描くのもやっぱり巧く楽しい。 話の展開、…

セーターを履く😄

寒さつのるこの頃、朝方に何度も小便で起きる。夕食後は水分を控えるように心がけているが、そこらの大事な部品の耐用年数がせまってきたのかもしれない。 服を畳んでいたママヨさんに腰を温かくしたら良いですよと言われた。年期のいったセーターが目に入っ…

新生姜の甘酢漬け 作る

ママヨさんの弟さんが、自分で育てた生姜を400グラムも送ってくれた。凸凹の端々が赤い新生姜を年末にもらって驚き、先月で切らした甘酢漬け『ガリ』をたくさん作れると喜んだ。 生姜の皮をスプーンで子削げとり薄切りしたのを1分茹で笊に上げて粗熱取る。鍋…

先生、あやまった方がいいよ

スカさん、8人で会食。政府が庶民に「5人以上の会食は控えて下さい。」と言ってる最中に。これは、「すいませんでした。」と謝るべき話。アヘ・スカ政権以来、際立って政治に期待できなくなり、政治家の先生に信用おけなくなったのは、自らの悪さをきちんと…

芸 芸人

今日の朝日川柳、「ガースーの音引き・濁点抜いてみた」、上手い、座布団2枚。作者は千葉の加賀さんという方。心で熱く連帯した波風氏😄言いたいことを味噌一文字にまとめる芸に学びたい。 『芸』と書いていて浮かぶのは、『芸人』という職業名称の違和感。お…

ソイの味噌漬

釣ったというソイをもらい、三枚に下ろして、刺身用、味噌漬用に保存しアラを三平汁にする。波風家はこの魚汁が大好きだ。 白身の魚は味噌漬けがいい。【味噌ダレ=白味噌60グラム+砂糖30グラム+味醂20CC+酒20CC】。魚に塩して10分ぐらいおきキッチンペー…

カス以下だと

今日でちょうど1ヶ月、このブログを一度も休まず更新。やれば出来るんだね さて、この前までは外れだからスカ総理。スカスカぶりが日増しにきわだち、自分で「ガースーです」とか言い出すお気楽さ。これなら安心してガス、いやカスと言いやすくなった。見識…

いなり寿司

いなり寿司が好き。月に2、3回進んで作る(買い物かごにママヨさんの了解なく、小揚を自主的にささっと入れる)。三角で、酢飯に大葉と生姜甘酢漬けと白ゴマ。これが飽きず、かけうどんに合う。揚げが肝心で、鰹節を削り昆布で出汁を引き、甘辛く仕上げるのは…

ネギで決まり

外の用事から帰ってきたら郵便受けにネギ。波風家の 郵便受けは大きな赤く塗った木箱でそこに5束、遠目には洒落た緑を飾ったようだ。束にするビニールテープに秋田白神ネギとあった。 来年の波風カレンダーができた。毎年のことだが、もらった物を描いたイラ…

コロナ禍でよかったこと

そんなものあるはずがない、となると真っ暗闇の明日しかない。無理やり考えても疲れるし役にたたない。今年の残り3週間、自分が納得のいく「良いこと」を静かに考えてみたい。 定年退職前の表ブログで、老後人生の波風的な戒め(半分冗談、半分本気)を書いた…

ちょうどいい間違い

「それぐらいでちょうど良いのではないですか」とママヨさん。 散歩の途中で拾った楓と銀杏の葉を貼った素敵なハガキを送ってくれた彼女に、返事を送ったら戻って来た。葉書並べて何度も郵便番号と住所を見比べても同じ。電話したら送り手が間違っていた。今…

病院が怖い街

旭川のコロナ罹患が止まらない。最後に行ったのが9月、それからこんな状況になるとは。あれよあれよという間にコロナ罹患の病院全国一位みたいな街になってしまった。多くの親戚がこの街に住んでいるから不安でたまらない。 卒業した旭川の高校のクラス会が…

不要不急の人

同い歳の知人が、床のちょっとした高さで突っ掛かることが最近増えたと言う。足が思いの外、上がっていないと。ママヨさんが、階段を踏み外して危うい目にあったのも似たような衰えかもしれないと言う。 今年退職された方からのお便りに、1日一万歩目指して…

一等 現金つかみ取り 当たる

歳末大売り出しにホタテ貝柱を知人に送る。三角クジ引いて下さいとなり、「一等 現金つかみ取り」当選!前にママヨさんが、3等ブリ一匹当てて以来(ママヨさんはスーパーで一等3万円も当てている)の快挙。係りの人がクジを開いてハッとした表情になり、「事務…

鰊の甘露煮

鰊が好きだ。焼いても煮ても、糠鰊の三平汁も。蕎麦よりウドン派だが、甘露煮鰊乗せるならやっぱり蕎麦。この取り合わせ思いついた人は天才だ 煮穴子や鰻の蒲焼きに比べ、鰊の甘露煮も侮れない。このごろ、自家製が向上し市販品とも違う何だか懐かしい風味に…

俺は高齢者だった😄

65歳以上の高齢者はGo To トラベル自粛とか、75歳以上の医療費が1割から2割負担になるだろうとかのニュース。なにかのついでみたいに。 自然は何て美しいのだろう、なんて旅行者のように嬉しがって散歩していたらウロウロするなよジイサン、家にいろよと言…

優しい予言

ママヨさんが「この占い、嫌なことが全然ない。こういうことに注意したらいいよ、と優しくアドバイスする癒し系」と言う。地元紙が毎日掲載。12の星座に分ける必要もないユルユルな助言が毎日書かれているのだが、自分の星座は何て書いてあるのかなあと気に…

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