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「むかご飯」の夜

むかご飯

 長芋などの葉のつけねにできる小指の先ぐらいの小芋「むかご」。知っていたが実物は初。炊き込みご飯に。山育ちのママヨさんも知らなかったと言っていた。米2合に、むかご一握り、だし汁400㎖、調味料【酒 大3、みりん 大1、塩 小1、昆布 10㎝角1枚】。茶碗に盛り胡麻塩で。何だか懐かしい味。もちもちした食感、百合根や栗にも似たほのかな甘さ。1袋100円のを2回分2袋を風連道の駅で。波風家の「1年に一度でいいから食べたい旬の味部門」のランク上位に認定。


 昨夜、教員の資質・能力とは何か、それはどう育つのかテーマにゼミ。ゲストの若者から「住む家失うのがハウスレス、家族との絆も失うのがホームレス」、「落ちるところまで落ち全てを失ったと思ったのに、底の底に地面があったからまた歩き出せた」の話聞く。求めに応じ得がたいメッセージを伝えてくれたこと、それに対する学生たちの人間的な学びの感覚と姿勢が嬉しかった。何をどう学かでは、だれとどんな空気の中で、が決定的な意味を持つ。とりわけ「教育」では。

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