2021-01-01から1年間の記事一覧
春になると消え冬になると始まる右足のアキレス腱の痛み。まるで雪みたいだ。病院にもかかり、恐ろしい治療(アキレス腱に注射・・・別の病院の医師が首を捻っていた・・・歩けなくなる危険ありますという感じで)受けても再発し続ける10年以上の古傷。 雪な…
ブログにUPしたのを『波風立男氏の本棚』で整理し、さてさてどの本が良かったかなあと考える。評価基準は、①そもそも読んだことを覚えている(笑)、②読了したが再読したい、③強く印象に残る言葉や文章の有無。読み終わってもブログに記録しておかないと(読書感…
屋根から落ちた固い氷雪も片付けて1時間弱の除雪。家に入るとママヨさんが餅を作っていた。好きな蒸した餅米の匂い。これと玄関にかけた礼文大凧は恒例のお正月準備。 捨てるのを躊躇して残した文庫本の寺山修司、ぐったりしつつ読む。東京にこんな空気を感…
恩師のN先生から塩狩峠を描いた来年のカレンダーが届き、作成断念した自分を恨めしく思う波風氏。が、同封された手紙でそんな気持ちが吹き飛ばされた。 病の進行で会話が不自由になり、奥様の耳も悪くなり「毎日が静かなものです」と書きつつ、リハビリ兼ね…
先月28日の読書交流会記録。前回はメールによる誌上交流、実際に集まる交流は4月以来、実に7ヶ月ぶり。現地集合者4名、メール1名、手紙1名、合計6名の読書感想交流。 SN 『人間が知らない生き方』(麻生羽呂・篠原かをり著:文響社 )、20種類の動物…
今日の表ブログ、小椋佳『美しい暮らし』に促されて、自分のそれを考えてみる。慎ましい(貧乏と書かないが意味はそれ)暮らしとか、もの食う暮らし、何か作ってる暮らし、ママヨさんとふざけている暮らし、怪しい暮らしぶりはイメージできるが、『美しい暮…
良い学校、良い会社に入り人並み以上の生活を送るのが人生の目的じゃあつまらない。『創造』が必要だ、生活と創造を両立させてきた人生だとしみじみ語る小椋佳。前に見たテレビで、若い時からずうっと死ぬことが頭から離れずそれは今もだという言葉に驚いたが…
ケーキを買って来てママヨさんと食べる。遅いクリスマスみたいだが昨日の夜、「今年はケーキを食べないで終わるのですね」とママヨさんが寝る前にポツンと言った。ああ、そうだった、昨日はママヨさんの誕生日だった。昨日のブログにも書いたが、波風氏は、除雪…
買ったことも忘れていた『大江健三郎・再発見』(2001年発行、大江健三郎他編:集英社)。書棚の陰に隠れていてこの間の片付けで出てきた。「どうして買ったのかなあ?」と開いてみたら面白かった。この作家は、エッセーに比べてどうして小説が難解なのか、エッ…
ブログ「入院お見舞い」書いた直後、「痛ーい(>_<)」ってメールが来た。 約束通り、「我慢、ガマン、がまん、まんが、間違った( 汗)、ガマン!我慢じゃぞ!」と返信。別の教え子も入院し退院したことを知った。病気は年末だろうがクリスマスだろうが遠慮し…
2019年2月5日のブログが、この3年弱で不動の最も見られている『波風食堂、準備中です』の記事。最初の頃は、TV『サラメシ』の人気を思い、哀愁のあるメロディを思い、ドリーム(夢)の歌詞を思ったが、いつまで経っても首位だからその不思議さを考えるのは…
子ども食堂をとりまく小説『とにもかくにもごはん』(小野寺史宜著:講談社)を一気に読み、最後に目頭熱くなる。しんしんと雪降る平日の午前、今日一回目の除雪終わり珈琲を飲みながら本を開く罪悪感+贅沢感がたまらない。老人はこうやって大人しく冬ごもり…
波風氏が胃がん切除直後、見舞いの方から詩集『生きる あなたの物語が聞きたい』(谷川俊太郎著)を、鼻に酸素吸入のチューブ、尿管にもチューブ入れて身動き取れない状態でいただいた。この書籍名に少し驚いたが、麻酔の切れた頭で「この世にちゃんと戻って…
上の記事(12/22 朝日朝刊)に、ベテラン教員の大量退職で若手教員にシワ寄せが来ていて、学校デジタル化で機器や技術も担当し、コロナ禍もあり先輩に相談したり研修機会も減っているとある。波風氏退職の頃、日本の教育の問題は、昔は荒れる中学校だったが小学…
車のJAF、月1で送られてくる雑誌『JAF Mate』に松任谷正隆氏の車にまつわるエッセイが連載されている。今号(今日届いた)読んでいなければ6〜7ページ目を開いて欲しい。損はない。 渋滞に巻き込まれ、「トイレに行きたい・・・」と口に出したいが口に出…
知人からメール。以下、そのやり取りの記録。 【知人】ご無沙汰しておりますがおかわりございませんか?ここ数年で親しくなった方から波風立男さんに質問が来てますのでお答えいただけると幸いです。「コニチハ、ワタクシ南米ウマレノ、『ヤーコン・シャキシ…
昨日の『M-1グランプリ2021』、眠いの我慢して最後まで見た。 昨年は面白くも何ともないのを見せられ続け、自分と今風の「笑い」の感覚のズレに唖然。テレビの『芸人』に笑いを期待しなくなって幾歳月だが、今年は普通に馬鹿馬鹿しい錦鯉が優勝しあんまり笑…
【波風氏談】今回もお二人の関係性が表されていて面白い。連れ合い(夫)がランタンとして周りを照らしている。その役割に微笑みつつ少し照れているような表情が本人を知っている波風氏には面白い。そして、もう片方の私(妻)が明かりにチョコチョコと近づいていく…
家に来た人(女性)に、「今まで会った人で強く印象に残っている人はどんな人?」と尋ねた。世間話しではつまらないし、年末特番みたいな好奇心(笑)、読書交流会で親しくなった人だとこんなぶしつけなことも聞ける。 すると少し笑いながら、「それは、波風…
鏡はいらない?(まめたろう6歳) 我が家にはいわゆる「姿見」というものがなく、鏡は洗面所とお風呂場の備え付けのもののみです。そのため、洗面所などで一生懸命背伸びしたりしてファッションチェックをしていたのですが、そろそろまめたろうも大きくなっ…
子ども食堂の応援 年間通してコロナによる波風食堂休業の中でしたが、以下の内容で応援費が集まり、当地の主催者代表の方に届けることが出来ました。ご協力いただいた方々にお礼申しあげます。・古本売買 350円・読書交流会(参加費1人100円)1900円・知人か…
前に比べると、5分の1の手間。こんなので本当に出来るのかなあ?と思いつつ新しい粉に付いてきた指示書の通りにやってみる。ただし粉は古いというか今までずうっと使ってた国産大手メーカーもの。週に2〜3回はウドンだから月に2回2キロ(1人前150グラ…
本の片付けが一段落したので、手紙(葉書含)を整理する。還暦・退職してから本は3度目だが手紙は初。10年分を一つ一つ読み、保存ファイル行きとシュレッダー行きに分ける。捨てられないから保管していたわけで、書いてくれた方の心と波風氏の心の響き具合…
本を片付けている。公式裏ブログ『本を片付ける』と『本 売ります』にも書いたが、毎日少しづつ作業し10日経った。買い取り業者に8箱引き取って貰った。あと3箱詰めたら終わり。ママヨさんに、「もっと楽しい顔でやってくれない?片付けているんだから気持ち良…
読書交流会に参加してくれる方々に、本減らしの協力してもらう。ダンボール箱に詰め終わったものから業者に引き取って貰っているが、残り少なくなったところで「子ども食堂応援 1冊10円」を思いついた。 今日1日で1000円ぐらい(本以外含)になった。藤沢…
生ラーメーン3玉入りを買い、ラーメンを作って食べている。塩は昆布茶と塩ウニ、醤油は煮豚の煮汁と薄口醤油なんか使いあっさり味。こだわりは粉っぽい『旭川ラーメンの麺』で、ゴムみたいな札幌ラーメンは苦手。 麺を選ば無ければ2玉入りあるが、お気に入…
テレビを見ていたら、ちゃぶ台にご飯が並び始め家族が丸く座り、お母さんが申し訳無さそうにカーテンを閉めた。今日のテレビ時間の終わり。近所にテレビが入り、窓の外から何人もの子どもたちが音の聞こえないブラウン菅を真剣に見つめていた。紙芝居を遠く…
テレビを録画しそれを次の日に見るようになって3年。「とりあえずテレビ」から少し遠のいた。起きたらON寝るときOFFの暮らしから、選んで見る激変、だが録画数が多かったり(毎日平均3〜5)、ニュースや天気予報、ママヨさん推薦の韓国ドラマなどは別枠だ…
新聞は本と違い作者の好き嫌いで読むことはない。また、毎日定期的に提供されるから「誰でもが手に入れられる公正公平な情報」と勘違いしやすい。新聞絶対主義というか新聞の権威みたいものを誰もが感じるだろう。瞬間的に消え去るテレビより、残る情報で歴史も…
牧草地の朝、雪どけの水が創ってくれた鏡面。1年に1度見られるかどうかの光景。 【波風氏談】「4月に逆さ富士をねらって、3時間待って撮りました。今月のカメラ雑誌に小さくですが載るので、近々買いに行こうと思います。」とWild foxさん。この方の写真にい…