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2013-01-01から1年間の記事一覧

「引き際」の美学

全柔連会長が一連の責任取らず居座り続けている。政治家の命である自分の言葉に全く責任取らない市長兼政党代表もいる。あきれつつ、仕事の「引き際」を考える。「辞めない」度量に驚く、というか端で聞いて恥ずかしいというか、怖いというか。周囲の力で御…

「ペコロスの母に会いに行く」

250㌔離れた街に住む母に会いに行った時、お客が自分だけの小さな書店で手にした本書。「ペコロスって何だ?」「ペコロスの母に会いに行くって、変な日本語だな」と思いながら頁開いた。認知症を正面に据えた内容とそれを描ける画力に驚いた。あとがきの「遺…

友人はバーにいる

長いカウンター、かすかな音楽、優しい光、黒電話と柱時計のなじむ茶色い静かな空間。ママヨさんと、立男と、共通の若い友人と3人で21時頃に落ち合って。隣の予約席に先日社長になった教え子が、その隣に18歳から今日まで続く友達が、その隣に久しぶりの先…

「山菜天ぷら」の文章

久しぶりで、ブログUPの仕方忘れた(笑)間違ったのを消す仕方もsわすれた(笑)それで、ここに「山菜天ぷら」で書きたかったことを…と思ったが、少し時間が経って、何を書きたかったのかも忘れた(笑…えない!) うすらに覚えていたのは、トップ写真の説明をしよ…

ほのかな灯り

この前の連休、電球の傘の着替え作る。居間にぶら下がる丸い提灯型のも10年経つとさすがに飽きる。ニトリやIKEAも調べたが、傘だけの販売はされて無い。ということで、いつもの自家製挑戦。 材料はダイソー製の透かし模様入りの和紙一巻(105円)、使い…

箸2膳。黄色いのは桜、灰色のはウォールナット。工作は、精神安定しないと意欲わかず、作っても大抵失敗する。昨日までの2年で1勝5敗。見栄えでなく扱いやすさ、バランスが命だ。 箸の持ち方間違って育ったため、市販のより少し太めが具合いい。いつもの…

今日の「CM天気図」から。

朝日新聞の天野祐吉さんのコラム「CM天気図」が楽しい。前から、この方の確固とした生き方や柔軟な考え方、とりわけ長生きするだけ楽しくなるような老人論が大好きなのだが、専門分野の広告時評にはいつもうならせられる。宣伝広告のあり方で「豊かな国」の…

スタンドバイミー 2

今日の夜、BSで14年ぶりに。鉄橋を渡る場面、終わりの方からだったが、息をつめて見た。先々週の朝日新聞、特集の今週の歌が「スタンドバイミー」、永遠の歌と映画なんだ。古くない、今日もそう思った。 去年の6月のこのブログに、スタンドバイミーのことを書い…

東京ガス:CM

東京ガスとコニカ・ミノルタのCMは、1編の短編ドラマ。時間長いから金持ち企業で無ければできないだろうなんて思う。企業が獲得したいイメージが明確に伝わる。そういう戦略や内容に好き嫌いはあるとしても。以前好きだった、缶コーヒーの宇宙人や白い犬…

ママヨさんのテーマ…みたいな

ママヨさんお気に入り「泣くな はらちゃん」、昨日終了。奇想天外で小馬鹿にしていた立男も回が進むにつれ、「ケンミンショ」と「帰れまテン」ぐらい気に入った。PM9:00の深夜番組(笑)だから、寝ぼけて見ていた。宵っ張りのママヨさんは、韓国ドラマ並に気に…

おつかれさま

退職の季節。心からご苦労様、お疲れ様、と思う。少し前までは、そう口にはしても、心はそんなでも…(笑)まあ、今の季節の常套句的あいさつ言葉のような。退職される方は幸せだなあ、好きなことできて。早く自分もそうなりたいなあ…だが、自分は新年度からの…

巣立つ日まで

NHK 卒業式の度に、40年前のNHK「少年ドラマシリーズ」第1作目「巣立つ日まで」を思い出してきた。教師になってすぐ、慣れない教員生活で疲れきって住宅に帰りママヨさんと夕ご飯を食べながら見ていた。3人の男子中学生の友情が若い私に清新な勇気を…

上を向いて歩こう:B・Eキング

来週3月11日、東日本大震災から2年。天災と人災の後始末は、新聞やTVからしかわからないが明るい見通しは未だ持てない。何も終わっていないことだけがわかる。画像は、B・Eキング(74歳)さんが「日本の人びとを元気づけたい」の思いで作られた「Dear Japan、上…

波風立ちすぎの土曜

昨日の夜から、今日の午後も、ずうっと吹雪いている。いつまで経っても暴風雪のピークが終わらない。夜にママヨさんが賢く消化したストーブを、早朝に短気な立男がつけたり消したりして業者に連絡する騒ぎになり、親切な隣人に助けていただいた。深夜に吸気…

「小沢昭一的こころ」最終回

安岡章太郎さんや小沢昭一さんはもういない。前者は人の優しさを優れた文体で描き、後者はラジオでたまに聞くとちょっと豊かな夕方を過ごした気になった。きちんとしていて、人間くさくて、楽しくて、粋な方々だった。年齢からは、順番通りのあの世なんだろ…

「波風文庫」に本置きました。

左上の本棚に数冊。さきほど「ピアノの森 №22」を。

ごちそうの「うどん」

この数日で、昼食に「うどん」を2度振る舞った。品書きで言うと、はじめは、●釜揚げうどん●海老と三つ葉のかき揚げ●カニ寿司(押し寿司)●百合根の梅肉和え●デザート(自家製スモークチーズ、キンカン、イチゴ)●コーヒー。 2回目は、■ざるうどん■煮油揚■デザ…

「波風文庫」設置します。

ページ左上の本棚が「波風文庫」。まことに便利なブログパーツ。 読んだ本を忘れないよう、表ブログ「波風立男氏の生活と記録」にカテゴリー「読書」何かも作って時々感想を書いてきた。ところが読む本にUPが追いつかない。「積ん読」しているうちに存在自体…

ネコの気持ち

「0655」(Eテレ、AM6時55分)を毎日見るようになり早2年。起床5時がリズムだから、この番組は「朝もそろそろ飽きてきた。新聞も読み終わったしそろそろ飯にするか」の区切りの習慣。ゆったりした、おしゃれな5分間。♪朝が来た〜のテーマソング、毎日違う「…

純正風ナポリタン

昨日の夕食で、作り置きのトマトソース食べちゃった。「美味しい!」−ママヨさん。「こんな味だった」−立男。今高価な生トマト使わず、味整えるのにケチャップ少々なので「純正風」。バターで炒めた麺に、塩気の茹で汁少し加え、トマトソース絡むは何とも絶妙…

再びのナポリタン

標題は今朝の朝日新聞(生活面)から。今専門店もあるブームの理由は、中高年に昭和を懐かしむ気持ち、給食の影響、安く満腹感を、冒険せず安定志向とか。立男が初めて食べたのは、旭川にあったイタリー亭で19歳の頃。銀色の皿、柔らかい麺、マッシュルームにハ…

パラパラ漫画

お世話になった方が昨日亡くなられた。何とはなしにこのパラパラ漫画を思い出した。「鉄拳」で検索し、他の作品も観た。心がうずいた。たった4分少しのアニメが、素人っぽい描線でテーマを直線的に表現。音楽との相乗効果で感性を巧みに刺激する。振り子を止めよ…

「体罰」の報道

大阪の体罰による高校生自殺で嘆かわしい報道2つ。1つは、戸塚ヨットスクール校長の「自殺した生徒にも責任がある」、「先生の体罰に感謝できない生徒が問題」の発言。こういう異常な輩を利用するTV局に猛烈に腹が立つ。 もう1つは、橋下大阪市長のこの件…

「花の首飾り」

今朝の「天声人語」(1/13朝日)に、ザ・タイガース再結成のコラム。小遣い銭で初めて買ったレコードがザ・タイガースの「銀河のロマンス/花の首飾り」で始まり、「…団塊世代の同窓会が盛んと聞く。学年名簿に故の字が交じる60代である。戦後の起伏を越えて…

「僕のマリー」

昨年末、立男が中学の時の美術の先生から、立男作デザイン画が45年ぶりに送られてきた。当時の友人たちの分もあったのでこちらから一言添えて転送した。 さて、今朝の新聞。60年代後半の人気GS、44年ぶりの再結成ニュース。このこと自体、どうでも良いのだが、…

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