老人になって好きになった野菜、ピーマン。胡瓜に続いて今日初収穫。週に２回は食べるトマトソースのピザトーストに欠かせない。煮ても焼いても揚げても美味い。それが家の前の畑で採れるのだから嬉しくないはずがない。土は、生命は偉大だ。

雑草という植物は無く、ひとつひとつにかけがえの無い名前があると誰かが言っていたが、立ち止まって眺めると味がある。これは先週描いたヒメジオン、学校帰りのママヨさんの記憶にある道端の白い花。長い山道を登って帰る途中にたくさん生えていたことだろ…

露地植えの胡瓜２本目（左の図）の収穫、一人前の容貌、重さ、トゲトゲ。ママヨさんが食事記録帳にスケッチ。 雨が続いたが、茄子やピーマンも健気に成長してくれ、南瓜も朝顔もスクスクツルを伸ばしてる。夏の朝の楽しみは、昨日なかった花や実を見せてもら…

ママヨ工場長が責任調理の『小鳩サブレー』。世には似た名前の鎌倉名物『鳩サブレー』という紛らわしい市販品が出回っていて、波風家も先日東京へ行った折に羽田空港で缶入り大箱を土産に買ったりしている。当方のは『小』がついているようにとにかくスモー…

名前が魅力的なこの肉味噌汁なし麺を１度作ってみたかった。今朝、波風家初の歴史的な胡瓜１本収穫したので「暑いし、胡瓜使えるし、タンパク質とれるし」で初ジャージャー麺。 麻婆豆腐や担々麺作っていたが、その系統だね。丁寧な肉味噌づくりと、茹であが…

たぶん33回目（コロナ時期の投稿編交流を除き）になる読書交流会『ほんのおつきあい』を、７月30日（日）14:00～16:00、参加費200円、波風食堂で開催します。今回は、各自の読書交流に加え、芥川龍之介『芋粥』の感想が宿題。これは波風氏の「欲望とは実は何…

今日、90日間隔の定期通院日。50代からの糖尿病がほぼ完治したとついに言われた。まだ血圧が高いとか中性脂肪が多いとかはあるが、「乗らない、食べ過ぎない」の効果だな。長生きしたいとはあまり思わないが、苦しまず迷惑かけず健康的に逝きたいと強く思う…

相談者の老人、といっても波風氏より10歳ぐらい若いから老人見習いだが、その行動力に驚く。「２歳年下のバツイチの方と仲良くなり･･･携帯メッセージ交換までたどりつき･･･公園でデート」、なかなかやるじゃないか。それ以上の関係を求めず、大体を家族も知…

春に作った梅の甘煮＋シロップに棒寒天で梅寒天。調理時間10分（短！）。梅シロップは炭酸で割ったり、梅氷水にしたり。梅の実２キロあれば来年の春まで楽しめる。梅は梅干しがそうなように添加物や防腐剤なしで黴びず腐らずの優れもの。 ミントを乗せて夏ら…

5月21日のブログ記事を思い出した島根県発の新聞記事。夕方４時ごろ、城巡りで山に登りたいから車を駐車させて欲しいと山裾の寺に頼みに来た年配の男性。暗くなるので止めたほうが良いという住職の話を聞かず山に向かう。７時半ごろになっても帰って来ないの…

昆布干し４回、明日明後日もある模様（涙）。猫の手も借りたい当地の季節労働にネズミぐらいの手ですがとママヨさんと断れない依頼主の干し場に出勤。地べた這いつくばって昆布並べる２時間作業後は使い物にならない身体の老人たち。それでも草取りしてから…

今日突然、「今月から給料出すことにしました。」と波風家会計責任者のママヨさんが声高らかに宣言。ええっ？と驚いたが幸せな話なので変なこと言って気が変わったら困るので「それは良いことだ！」と拍手した。金額は同額でママヨさんももらうそうだ。貯め…

寒い雨の日が続き、ワクチン接種後の倦怠感もあって、未だ青い紫陽花切ってきて描く。こんもりした大ぶりな花姿や葉が面白い。色づく前の、青か赤になっていくかすかな前兆も楽しい。群生も１枝でも絵になる存在感。 同じ一枝でも向きを変えたり花瓶に挿して…

『・・・チン』は、ちょっと気抜けする語感なので油断する。アカチン、ラクチン、書きづらいが（書いちゃうけど）フリチン、みんなそうだ。だが『ワクチン』は例外。今まで５回は２勝３敗（事後寝込んだのが３回、痛みと微熱あるが何とか動けるが２回）で、…

画像はバジルトースト。食パンの真ん中にバター小片、左右にスライスチーズ、その上にさっき千切ってきたバジルを乗せて。これが最近の朝食定番トースト。噛みごたえあるママヨパンはトーストが上手いがバジルと相性が良い。 バジル独特の香りは一度美味いと…

若い紫陽花。花の周辺にかすかに散らばり始めた空色。この雨でグーンと濃くなるに違いないが、その直前の小さくて健気な緑色の柔らかな塊も素敵だ。この先、自分が何物になるのか分からないけれどあるがままののびやかさに輝いてる。 花は葉よりも少しだけ明…

花のイラスト描き終わり、少し物足りないなあと自画像。しばらく会っていなかった人から「痩せましたね。顔が小さくなり・・・面白い眉毛ですね（笑）」と言われ、いっしょに笑った。そうか、面白い眉毛なんだと鏡見て納得。 それにしても、じいっと顔を見て…

雨の日は家で遊ぶ。昨日夕方に未だ青い紫陽花スケッチし今朝着色。終わってすぐ、テーブルに飾ってある露草を描く。花の絵を描いて欲しいと頼まれ、放っておいたら桜桃送ってくれたので描かないわけにいかない。久しぶりに、絵を描く気持ち味わう。 短命な露…

チビチビ食べて半分残すムクイ、泣き泣き捨てることになりかねない冷凍庫の奥に秘匿された高級海鮮食材、今日の昼はそれらを一斉放出の贅沢パスタ。もらい物のホタテ貝柱、北海シマエビ、赤ガレイの刺身、それに生ウニ。トッピングのイタリアンパセリだけ波…

バスは止まらないけれど、波風家を起点に歩く人が立ちどまる。「あそこまで何ｋｍで何分かかるのか」と。数字を覚えるのが苦手な波風氏用、バス停でなく自分亭（笑）。これを置くと、なんとなく波風食堂を巡る物語がそこはかとなく浮かび上がる。 波風食堂で…

夏を歩く。バッタと白菊を眺め（ここらの心境は今日の裏ブログ参照）、図書館で運良く坂本直行著・画『雪原の足あと』を借り、移転した信金の建物が重機で無惨に壊されるのを写真に撮り、ドラッグストアで水を買い、向かいのパチンコ屋でトイレを借り、パチ…

散歩の道で小さな茶色のバッタが跳ねマーガレットの草むらに消えた。それぞれ便所バッタ、便所ギクと子どものころ言っていたやつ。殿さまバッタ、キリギリスや仏壇の花に比べかなり格落ちで、「便所」のインパクト大で軽く扱われる理由詮索も吹き飛ぶ。 便所…

大好きな畑作業をしていた退職後、大腸癌と脳梗塞患い半身麻痺の15年間、今春亡くなった先生。教頭だった波風氏が１年間教えてもらい、プライベートで辛かった時も優しい言葉を届けてくれた校長先生（以下「先生」）。昨日、奥様と娘さんが訪ねてくれた。車…

昨年の春からほとんど食べてないものがある。たらこ、筋子、アイスキャンデー、ケーキ。全部大好物、だった。「だった」というのは、スーパーに買い物に行っても全然欲しいと思わなくなったから。むしろ、何故あんなに食べたかったのかなあと冷めた目で眺め…

波風食堂の床をウッドデッキ用ペイントで塗装したら素敵になったので今年から土足厳禁。問題は、靴置き場とスリッパ掛け、さらに靴履き場が必要になったこと。入り口が階段状なので、外靴をこの階段に置いてスリッパから履き替えるのは高齢者が特に危険。三…

今まで靴のまま入れたが床塗装したら随分きれいになったのでスリッパ入店にした波風食堂。そうなると、外靴をどこに保管しスリッパはどこに置くか（ここまで書いていたら、大谷さん朝特大の30号HR、スゴーイ）の難題。食堂入り口は４段ある枕木の階段で入る…