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2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

最後の日

今日が2019年度最後の日。「2020」の練習期間みたいな正月からの3ヶ月間はいつになく重苦しかった。 今日の朝刊に「五輪、来年7月23日開幕決定」の見出し、ちっとも心弾まず「浮わついている場合でないだろう」という思いが明るいはずの話題にツッコミ入れ…

素晴らしき世界

世界はこんなに脆弱だったのか。医療や衛生も高度に発達しているはずの国々が大混乱している。ウイルスに勝利する術はなく、唯一の防御が人と接触しないことだけの、徒手空拳の戦い。世界中が「マスク」から始まり、「外出」「買い占め」に右往左往し、仕事…

一本で始末

この頃、タオルで風呂上がりの始末している。冬場に濡れたバスタオルを乾かすのは難儀だし、昔はタオルしかなかった。タオルと石鹸箱だけが銭湯通いの必要道具で、ある時に粉シャンプーが加わり、それが液体に替わり、リンスなるものも入り、浴用道具が格段…

日記 3年

1日分がノート3行、1週間分1頁。大工仕事や確定申告作業等その日一番働いたことを1行目、その下に衣食住のこまごました一言メモ。完全退職後から始めて早3冊目が終わる。毎年、映画『カギ泥棒のメソッド』に出てくる楷書文字のようにと決意するがならず、…

赤い花 咲く

アマリリス咲く。直径20センチの大きな花。四方のうち二方向満開。若いうちはオレンジ色だつたのが、だんだんに赤み増し濃い橙色に。若々しくて大人っぽく、二十歳の花らしい。予報で曇り雪が雨に。ストーブ消してもしばらくは20度の室内、乱雑な本棚整理す…

ママヨさん言行録【すっぴん】

テレビで化粧品のコマーシャル。使用前、使用後の顔を並べて「こんなに違うでしょう」とやっている。 「すっぴんに耐えられる顔かなあ」とママヨさんの方を向いて(決して目を見ないようにして)言ったら、「大丈夫です、耐えるのは私でなくて世間の方々ですか…

ママヨさん言行録【牛に】

夕食後、ごろりと横になり、そのままの格好でお茶を飲み、だらしなくテレビ(「サラメシ」)見ていたら、ママヨさんから紋切り型の注意「牛になりますよ」。へへっ、何言ってんのよと無視。 続く言葉が、「その割に草食べないんですよね」。肉に添えてあった野…

再生する春

大根の頭から大根の花芽。ぶり大根で使った切れっ端から。花の周りを紋白蝶翔が翔ぶのを空想したりして楽しい。 東京へ行った子に便り送り、金沢へ行った子から便り来る。

20歳のアマリリス

金物屋の閉店セールで安かっただけで買った缶詰め入り球根。期待しないで水やりしていたら葉が腰ぐらいまで伸びてきて、缶がひっくり返りそうになり、いつの間にか出来た大柄な蕾に驚き、消防署の全方向に向かって口開けてるサイレンとそっくりなオレンジ色…

続 一円切手

先月ブログ記事にした新聞投書に対して、やんわりとたしなめる投書(3/13朝日)。これも高校生の若い方で「まったくそうだよなあ」と納得。「もったいない気がします」の文末表現に感心。実に優柔不断の波風氏()である。嫌々でなく、意味があるんだとしっかり…

エイリアンとの戦い

ウイルスとは何か、7年前発刊の名著『生物と無生物のあいだ』(福岡伸一著:講談社)を再読する。 ・ウイルスは生物でなく限りなく物質に近い存在。一切の代謝をしない。特殊な条件では「結晶化」し鉱物に似たまぎれもない物質。 ・ウイルスが単なる物質と一線…

静かな真剣勝負

炎鳳負け、豊山勝ち。「いやー、いい相撲見せてもらいました。」と解説(舞の海秀平さん)。そうかもしれないが、なんとも変な感じ。歓声ないから、テニスや卓球と違い力士は声を全く出さずに勝負することを知る。卒業式の総練習みたいだ。見ているうちに違和…

ギャラリー波風

今年の波風食堂は、展覧会も始める。昨年、展示用の壁(移動式)を増やしておいた。マルチの作家さん(女性)は6月に、押し花の作家さん(女性)は秋頃開催。最短3~最長7日間、最終日には感想交流会予定。狭いから作品数は多く飾れないので「代表作」で。その時、…

映画『新聞記者』

https://youtu.be/-Gaym9BOrcM ほーっ、日本アカデミー賞3冠受信かあ。予告観てよく作ったなと感じ、1月末に動画配信観て時代に正対するドラマだと思った。 政治と同時に、普遍的な人間の追及は観る側にも鋭い緊張を強いる。「私ならどうする?」を問い続け…

アニメ『 大家さんと僕』

https://youtu.be/BIFkggwYWtQ 5分間の楽しみ見つける。ところが、昨日で終わり?全5回?

強い何か

2度目になる、『砂の器』を一昨日、『湯を沸かすほどの熱い愛』を今観終わる。親の心のあたりで目頭熱くなる。上手く言えないが熱くなる。明日観る予定のも同じ理由のだ。 あと少しで『鶴見俊輔伝』読み終わる。世の中には驚くような「強い頭」の人がいるの…

蜜柑いただく。

愛媛から『甘平』届く。外出も躊躇する今、溌剌としたみかん色が眩しく嬉しい。邪気退散の香りも味わう。外側の皮薄く、内側の皮もそのまま食べられる繊細さ、濃厚なのに爽やかな粒を上手に蜜柑の房型に詰めたような果物。 お礼のハガキ書く。その前に、ママヨさ…

2度読みしたコラム

昨日の新聞(朝日朝刊)のコラム、裏ブログ的な話題じゃないし、長いが、気になるので書き残しておく。 政治家ではない人を「あの人は政治家だ」と言うとき、それは大抵ほめ言葉ではない。立ち回りがうまく、どこか信用のおけない人物像が浮かんでくる。評論家…

http://booklog.jp/users/namikazetateo