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2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

割り箸

割り箸も侮れない。まず、麺類などをつまむには、塗り箸よりもずっとつまみやすい。断面が四角く、角が比較的尖っているので、麺類にほどよく食い込んで滑落を防ぐ。何より軽い。割り箸という着想。用いる際に二つに割るのは、一対で仕上がったものを壊す、つま…

「買う、日本」

何だか面倒臭いことを言うから、「うるせいよう」と言ったら、「かう、にっぽん」の返答。なんだそれ?と思ったら、ママヨさんの対句表現(笑)

第7回「ほんのおつきあい」全記録(上)

今回の読書交流会、参加者6名(内、新参加1名)。最初は、SNさんの非常に残虐な事件を扱ったドキュメンタリー。前回の『イキガミ』もそうだが、支配する・支配される人間への関心があるとのこと。HFさんの『ヨガ』は樋口一葉より一同興味津々(笑)。 SN(女) 自分…

さあ、行くよ。

冬と春の最終決戦に決着がついたような今日の陽気。積雪ゼロになった先週初めのようだが、油断はできない。昨日の夕方、本屋まで散歩。夕陽が落ち始めたら路面に薄氷が張る気配。3月末、転んで骨折された知人が3人。上級老人と格上の中級老人の方々。波風…

生誕祝して海鮮巻

波風立男君の誕生を祝うささやかな宴。マグロ、サーモン、トビッコ、胡瓜、卵焼き、そして隣から届いた毛ガニで海鮮巻。冷凍庫を捜して、焼きしめ鯖、帆立、毛ガニの握り。いつもの仕事分担で、巻物はママヨさん、握りは立男君。食べる工作も楽しい。 ママヨ…

冷やし玉子(アボガド底)

玉子プリンを作っていて、牛乳の代わりに「うどん出汁」でやったらどうなるか?の実験料理。作ってみると、出来損ないの茶碗蒸し。プリンのカラメルソース浮かび、底にアボガド敷いてみた。名前を『冷やし玉子』とし、ワサビ醤油を乗せていただく。 こっ、こ…

本の読み方3

(前回から続く)自由に本を選んでいるようで、メディアによって偏見や思い込みに、知らず知らず誘導されているのでは、という不安も前より強くなった。自分以上に、ネットで過激なコメントを書いている方々がいかにも自分の頭で考えているように見せながら、…

本の読み方2

(前回から続く)雑多な情報が氾濫している時代、無視すれば騙され、過度につきあえば疲れる。インターネットの便利さと引き換えに、監視され支配されているような感じがする。ネットに「あなたの読みたいのはこの本ですよね」みたいな宣伝が出た最初の頃はド…

お彼岸 白クマ塩ラーメン

袋麺ではこれが旨い。藤原製麺製だからだ。ここは旭川の老舗蜂屋の味も袋麺で見事に再現した。波風立男氏の生まれ育った場所の隣の町内に、この製麺所があった。「大人になったら社長」と言われていた社長の息子さんと、素麺を干している工場で遊んだことが…

本の読み方

読書交流会『ほんのおつきあい』で、本の読み方が変わった。何が書いてあり、何を得て、読む価値はあるのかないのかを前より意識するようになった。読み流したり、途中で投げ出すことも少なくなった。お行儀も良くなった、寝転がって読むことが少なくなった…

お彼岸 牡丹餅

彼岸の前半で積雪ゼロを喜んでいたら、春分の日から荒れだし後半出だしの今日は冬模様。久しぶりにブルの出動。語源知らずに使っていた『元の木阿弥』をWEB検索などする。 ママヨさんが作ってくれた牡丹餅、玄米茶でいただく。『お萩』との用法の違いも最近…

お彼岸 すき焼き

彼岸の入りから3日連続、ママヨさんと小一時間ほど歩き「がんばった気がする」ということで、ご褒美に『すき焼き』。久しぶりの当地ブランド牛。野菜もいっぱい食べた。手作りの割り下が甘過ぎず丸。肉より魚の波風氏、肉食べたいとはめったに言わない。餃…

疑問わく新聞記事

■不倫など珍しくも何ともないが、疑問湧く小さな記事(3/21朝日 道内面)。まず、勤務サボったことが悪いのか、不倫していたことが悪いのかが不明。両方が処分理由だとしてどちらの罪が重いのか。勤務中とはいえ、妻や恋人と会ったり、休日・休憩中の密会でも…

白黒の決断

ママヨさんが髪を染めるのをやめた。理容院も早く終わるし、根本から白髪が伸びるのを気にすることも無く、何よりお金がかからないと喜んでいる。「自分で自分の頭が見えないから気楽」なんて笑ってる。染めていたのは、息子から「黒い方が良い」と言われて…

本を買いに

本屋を楽しむ。整然としているのに自由で豊かな視界、かすかに懐かしい匂い、少し上気した人々の群れに身体浸して。堤未果著『日本が売られる』(幻冬舎文庫)、福岡伸一著『新版 動的平衡2』(小学館新書)買う。ママヨさんは、生前未刊行『歳月』の収録された…

売名のすすめ。

■一昨日の映画の余韻が未だ残っている今朝。そう簡単には消えないモヤモヤ感を吹き飛ばしてくれそうな今日の『折々のことば』(3/15朝日)。困っている人に何かしたいというシンプルさ、それ以外を考えていてどうする?どうでもいいことなんだよ、あんたもや…

オヤツに『甘辛黒胡椒手羽先』

スープカレー用に買った手羽先、賞味期限切れたので10分で出来る『甘辛黒胡椒手羽先』作る。日曜日に作った鶏ガラスープ(2羽で240円)の半分で、『雲丹風味塩拉麺』(塩雲丹を使い、出来たて叉焼と帆立を乗せて)、残り半分でカレーのはずだった。さて、本品。…

『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』観てくる。

大きな声では言えないが、ある種のボランティア活動に対して、何かモヤモヤ感がある。人は皆、誰かの助けがあって生きている、支援や介護を受ける人はそれよりも沢山の助けが必要だと頭ではわかっていても。偽善者にも、愛ある人にもなれない波風立男氏。そ…

散歩の手数料62円

歩くと体調良くなり、少し長くゴロゴロしていると必ずどこか痛くなる。油が切れて錆が浮く感じ。人生最後を痛くならずに決着つけるには相当の努力必要だと思うようになった。冬場3ヶ月ゴロゴロをやってみたら想像以上にイタイ結末だったから。 それなら毎日…

満天の星空

記憶を言葉にするのに8年必要だった。昨日のTV『あの日の星空』(NHK)。平成の31年間で、最大の国難は東日本大震災だろう。大津波が押し寄せた夜、大停電に陥った被災地に、今まで見たことも無い満天の星が降り注いでいたという。 生死さまよう只中の方々が…

『ほんのおつきあい』のご案内。

識者120人が選ぶ『平成の30冊』新聞(3/7朝日朝刊)掲載の30冊。読んだのは、カズオ・イシグロ著『わたしを離さないで』(2位)、辺見庸著『もの食う人々』(27位)の2冊。読んでみたいと前から思っていたのは、福岡伸一著『生物と無生物の間』、半藤一利著『昭和…

本格的四川省火鍋昼食

中国人の友人と、交互に中華料理を作り食べる『ランチの会』。9回目の今日は、友人調理の『火鍋』。「マエトチガッテ カラクナイヨ」の事前説明は本人にとってであり、邦人側はクシャミと涙の応酬(笑)。青唐辛子メインの汁は強烈。本場では、一抱えある鯉を…

便利という不便

『便利』の意味は【それを使う(そこにある)ことによって、何かが都合良く(楽に)行われること。←→不便】と辞書に。本当かなあ。老後暮らしの中、元々の意味と実際とがこれほどずれている言葉も無いような気がする。 便利な車のせいで、近くのスーパ往復だけな…

『逢沢りく』(上下巻)を読む。

漫画をまとめて読む。 まず、読書会(「ほんのおつきあい」)で紹介された『イキガミ』全10巻(間瀬元朗作:小学館)。国家と個人、自由と抑圧、生と死。難しいメッセージが「24時間後に必ず死ぬ」を鍵に提示。自分に降りかかったらどうするか、有無言わさず…

第6回『ほんのおつきあい』全記録(下)

(前回の下から続く)読書紹介後の交流から。 24時間しか生きられないとわかったら何をするか?(漫画『イキガミ』から)・飼っているネコに遺言状を書くことも含め、生きている間にやっておかなければならない事務手続きを済ませる。家ではなく、あまり人のい…

春の散歩

願っても無い散歩日和。快晴無風雪融晴れやかな月曜。いつものスーパーは往復5千歩だが、こういう日は8千歩の遠い方でなければ。昼過ぎ、ママヨさんと冬の重装備姿で出発。買い物目的で無いからリュック無用。客のいないリフトが盛大にぐるぐる廻るスキー場…

第6回『ほんの おつきあい』全記録(中)

(前号からの続き)HF(女) おすすめは、ねこづくし(笑)。『手塚治虫アンソロジ- 猫傑作集』(秋田文庫)、『猫絵屋十兵衛 御伽草子』(長尾まる著:少年画報社)、『ニャンといったのはだあれ』、『ちいさなねこ』(石井桃子作、横内襄絵:福音館)、『猫のように…

幸福度54位

テレビで、ベビーカーでバスに乗るお母さんの乗車賃が無料の映像。デンマークに嫁いだ日本人のお嫁さん。議会がほぼ男女同数だから人間に優しい政治だよと、実例が次々と。赤ちゃんを抱いて仕事の男性、議会議員も赤ちゃん抱っこしながら。小中高大の教育費…

第6回『ほんのおつきあい』全記録(上)

先月24日(日)の読書交流。まず最初は、恒例1人10分の読書紹介。今回は参加者が最少人数の4人だったので、ゆっくり「こんな内容でこんな感想」でスタート。小説が一冊も無かったのは今回が初めて。 MS(女) 他の人の話を聞くのをメインに参加と断って、『日々是…

http://booklog.jp/users/namikazetateo