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世の中

普通老化の安心

新聞に挟まっていた、60代70代のカラダメンテナンスサプリの広告。人気の3商品1ヵ月分(5000〜6500円)の一つを1080円(送料当社負担)の特別価格でご提供だって。 「脳の衰え」「脚の衰え」「眠る力」が気になるこれから本格的老人前の準備、なんて説明文…

『差別』の朝

「少年少女」という言葉、男は年が少なく女は女が少ないというように性差別が埋め込まれている、なぜ「少男少女」じゃないのかと女性翻訳家。年が少ない男、女が少ない女、ウーム。一瞬意識したことが昔あったが男女差別を思わなかった。嫉妬みたく女偏の漢…

二の次

柚木沙弥郎さんの染色作品「喜び鳥」を日本民藝館がポスターにしていた。1枚1100円(税込)、郵送料1200円(何枚でも)だったので2枚購入した。2/11の表ブログ「夜明け前の芸術散歩」にこの辺の顛末を書いた。居間に画鋲で貼ると、冬の弱い光で暗かった空…

子どもの笑顔(改3)

ウクライナとガザのTV画像で、子どもたちの笑顔を見ることはない。恐怖と痛みと飢えで引きつった顔、顔、顔。生まれてきたばかりなのに、死を迫られる世界、どんなに恐ろしくどんなに悲しく不安だろう。ニュースを見るのが辛くてたまらない。だがTVから顔を…

抗議もない

麻生から本人のいないのところで話の種に容貌をけなされた外務大臣が抗議1つしない。女性蔑視のセクハラを、人生色々、人それぞれみたいな肩すかしで済ますのは、女性代表として国際的場面で人権や民主主義を体を張って守る資格も度量もないことを教える。…

佃煮作っていたら

今年初の食工作(食べ物調理のこと)、『海苔の佃煮』。毎年美味しいのを箱入り(50枚)を送ってくれる人いて、食べきれず「いつか佃煮に」と思っていた。香典お返し海苔もけっこうあって。スマホでレシピ検索しいそいそ始める腰の軽さを自分で褒めて台所に…

たまに芸能ネタ

韓国の俳優、イ・ソンギョン氏ご逝去。繰り返し繰り返し見たけれど、再放送があったらまた見るだろう『わたしのオジサン』。あのオジサンみたいなオジイサンになりたいな。残念な気持ち、Xにあったキョンキョンと同じ。 笑えない芸人が、全く笑えないしでか…

AIが作った70代男性

日本人の70歳くらいの男性で、髭はなくて白髪で眼鏡をかけているイラストを作成してください、と話題のPCアプリでチャットするとランキング上位の候補者がでた。吉川晃司、岩城滉一、館ひろし、高田純次、北大路欣也、を参考にしたイラストが画像。なんだか…

選ぶ情報

テレビを録画して見るようになり、そのうち「NHK+」を利用するようになり、ラジオはもっぱらNHKラジルラジルで聞いている。余計で雑多な消費的な情報に振り回されるほど、余生が残っていると思えないからだ。ぼーっと見ている(聞いている)情報でも、人間…

『茶番劇』の意味

ちゃ・ばん【茶番】①客のために茶を点てて出す役。②茶番狂言または口上狂言の略。③馬鹿らしい、底の見え透いた振る舞い、茶番劇。(広辞苑) 世界的にも例のない芸能界事務所創立者による長期に渡る大規模な性犯罪。断罪されるべき記者会見が『茶番劇』と言…

ありなのになしに

昨日、昆布干しのメール来ていたのに「電話ないからない」と思った快晴無風の朝。鉢の植え替え、ニンニク醤油漬け大葉入り、1キロ10人分のウドン打ち、キムチチャーハンの昼飯つくり、気持ち良い初秋の日曜日。メール見て「えっ、えー、あったの」。ママヨ…

最北の地で生きる とは

「間違いなくあります。」と前日連絡来たから、心の準備していたけれど午前快晴なのに朝方数分の雨で無し。次の日は朝から快晴なのに時化てを無し。今月で終わりだけれど、もうないかもなあ、と思っていたらあった昆布干し。1週間ぶり。遠くにというより、…

コンビニ離れ

コンビニで、牛乳と土曜日の朝日新聞は買う。たまに、アイスや食パンを買うが稀。波風家は可能な限り自分たちで作って暮らしたいからスーパーや生協宅配の食料品購入も原材料が大半、何よりもコンビニは価格が高すぎる。便利は高い、高いは不便、不便は身体…

茄子すべが無い

畑の茄子が2本の苗ごと無くなった。可憐な紫色の花が咲くのも、ちいさな実がぷっくりしてくるのも楽しく、焼き茄子やパスタで味わっていた。隣のピーマンと胡瓜、向かいのミニトマトは無事だった。 茄子の苗の跡は整地したようにきれいに平らになっていたか…

歩いて読んで180円

土曜日は朝日朝刊を買う日。近所のコンビニは朝でも夕方でもほぼ一部あるから波風家専用商品。情報を歩いて手に入れる感覚、悪くない。 折り込みの日曜版のクイズがママヨさんのささやかな娯楽だから、往復1585歩も日頃の罪滅ぼしの一貫なので苦にならない。…

手抜きご飯

家から1番近い「歩いて用事するところ」に0.3キロ2分を認定、コンビニ「ローソン」。前まで1番は「セコマ」。開店日の夕方に見学目的で行ってみたら、お客さんの血走った雰囲気に圧倒され、レジに向かう行列に押されるまま手近な「夕方にあっても困らなさ…

だんだん

今日、90日間隔の定期通院日。50代からの糖尿病がほぼ完治したとついに言われた。まだ血圧が高いとか中性脂肪が多いとかはあるが、「乗らない、食べ過ぎない」の効果だな。長生きしたいとはあまり思わないが、苦しまず迷惑かけず健康的に逝きたいと強く思う…

リアル『昨日の朝のこと』

5月21日のブログ記事を思い出した島根県発の新聞記事。夕方4時ごろ、城巡りで山に登りたいから車を駐車させて欲しいと山裾の寺に頼みに来た年配の男性。暗くなるので止めたほうが良いという住職の話を聞かず山に向かう。7時半ごろになっても帰って来ないの…

便所・・・

散歩の道で小さな茶色のバッタが跳ねマーガレットの草むらに消えた。それぞれ便所バッタ、便所ギクと子どものころ言っていたやつ。殿さまバッタ、キリギリスや仏壇の花に比べかなり格落ちで、「便所」のインパクト大で軽く扱われる理由詮索も吹き飛ぶ。 便所…

今日の大谷さん

薄暗い雨降りの一日でも、心が明るく軽くなるような感じ。今日の大谷さんからいただいたご利益(ごりやく)。大谷さんは我が国庶民の家内安全、商売繁盛、夫婦円満の小さな幸せに大きく貢献中。洗濯していたママヨさんを大声で呼び、28号HRを二人して大声で…

そこに愛はあるのか?

「愛は魂の奇跡的な行為」、「芸能の不思議な力」は故なかにし礼氏の著書。問題になっているジャニーズや歌舞伎役者の行いをそれに倣って言えば、「性的暴力は魂の壊滅的な行為」、「芸能界のおぞましい力関係」。 詳しいことは何も知らないし知りたいとも思…

履歴が消えて

久しぶりに車使ったら、カーナビの履歴が消えていて遠くの街で困った。何度となく訪れていた知人宅だから辿り着けたが、無意識に頼っていたツケを思った。車が足腰を甘やかせ、ワープロが漢字を忘れさせるのと同じく、元々備わった人間の力をじょじょに削い…

あほらしやの鐘が鳴る

桑原武夫(1904~88) えらそうな 物言いには(言うとるわ 言うとるわ)もったいぶった 物言いには(あほらし あほらしやの鐘が鳴りまっせ)思イ邪マ無ク 語ルベシである意深クシテ 詞浅クアレである高級かどうか でなく 誠実かどうか尊ぶべきは 風流でなく …

情報過疎

コロナワクチン接種後に苦しんでいる人が相当数いるらしいが報じられない。コロナがインフルエンザ並に扱われるようになったら受診料がいか程になるかも正確に知らされない。ん万円なはずだが。 驚いたのは、先週の新聞で知った民営化以前の30年経つ郵便貯金…

タイヤいっぽん物語

予約してタイヤ交換。少し早めに行くと、自分だけだった。すぐ終わるというのでスタンドの待合室で待っていたが、いつまで経っても終わらない、窓から見える作業はずうっと同じ風景、週刊誌の血圧特集や袋とじヌードをまた見る気も起きず静かに待っていた。…

坂本龍一

この2日、坂本龍一(敬称略)をずうっと聞き、続けて坂本美雨(敬称略)を聞いていた。TVで15年前のインタビュー(100年後のメッセージ含)と津波と彼との深い関わりを見た。 歳をとり、ニューヨークに住むことでわかってきたの下りに立ちどまった。自分の…

書く手を止めて

ハガキを書いていて「がんばって下さい」と書きそうになり慌てて手を止めた。がんばっている人に、さらにがんばれは失礼だし、がんばってない人にハガキで「がんばれ」と書いても自分の気休めでしかない。 蔓延する自己責任が生き方を窮屈にする。「がんばり…

「オシャレ」という言葉

「オシャレな〇〇」とか「それはオシャレだ」なんて言葉は、ずうっと衣服の素敵さを表すと思っていた。それがある時から、形ある他のものに使われ始め、老人は(波風氏のこと)どういう意味なんだ?と混乱した。「ヤバイ」は超強調の褒め言葉だが、オシャレと…

映画『プラン75』を観る

昨年からずうっと見たかった映画をやっと見た。もっと前から見ることができたがどこかに「見ない方がいい」という気持ちがあった。見終わった感想を今日の表ブログに、「『老い』を考える」の続きで書く。予想通りに暗く切ない画面が続き一度も笑うところ、…

名は体を

「山猫」とは、芸者を指す隠語で、インチキとか人を化かす意味もある。と、漫画『ゴールデンカムイ 17』(野田サトル作)に。 TV見ないから関心ないが、この頃あちこちからやたら叩かれている自称国際政治学者女史の運営会社名が『山猫総合研究所』。何だかな…

http://booklog.jp/users/namikazetateo