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緒形拳の言葉

予備にもう一冊ある。

緒形拳著「恋慕渇仰」(東京書籍)を開く。この本、手書き文字にうっとりし、文章に心ほぐされるから手元から離れないよう置いてある。この頃、波風家の暮らしが、前に読んだ時よりも、そのずうっと前に読んだ時よりも、緒形さんの言葉に反応できる感じがしている。そんな中の良い匂いする一文。


昨日、ずうっと前から絵の額装をしてもらっているお姉さんが前回の展覧会に続き、旭川から2人展に来てくれた。ギャラリーオーナーのT子さんが駅まで送るというので遠回りして家に寄ってもらった。皆で簡単な夕食をとってもらい、駅まで見送った。前からお二人にこれを見てもらいたい、こんなことを伝えたい、こんなことを聞きたい、ということを立体的にできた。お世話になっているお2人に同時に聞いて欲しいこともあり嬉しかった。少し興奮の残る頭で次の日使ううどんを踏んだ。風呂に入るのも忘れ0時まで踏んでいた。

今日、平均年齢85歳の4名(団長89歳)に来ていただき、非公式の『波風食堂ごっこ』。「若い波風立男君が訳のわからないことやり始めたが、何はともあれ激励」という感じ。全員見事な完食。かけうどん1人前+稲荷2個(だし巻き玉子付き)+梅ゼリー+波風ブレンド珈琲の通常セット(いや、ママヨさんの配慮で「黒豆」つき:笑)を、うまい、うまいという言葉と態度で身体を駆使して激励してくれた。初めての、来年再開時最初の予約も。「また4人で誰一人欠けること無くおいでください」と、ママヨさんと見送った。血圧、血糖値とも正常値とのこと。今回はパークゴルフ後の昼食とのこと。ウーム、凄いや。

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