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TMさんへのお願い

ついに根雪になったので、除雪の腹構えを持たなくてはと思った矢先、突然の暖気で雪が消えた。こういう不思議な12月はたいていとんでもない大雪の冬に見舞われる。明日は雨、明後日は寒気、例年より注意が必要な平成最後の12月。


先週末の朝日新聞(道内版)に、故加藤周一氏を偲ぶ会の記事。没後10年になるんだ。テーマは全然興味は無い。文学史や美術史、宗教史は極端に難しく素人の手には負えない。少し読み始めているからその硬さは強烈なのを知っている。会の後に小森陽一氏の座談が聞ける。一度話を聞いたことがあるがとても分かる話をする。一冊しか読んだことはないが文書も親しめる。


行きたいが札幌は遠い。ふと、『ほんのおつきあい』のレギュラーメンバーで札幌在住のTMさんの顔が浮かびメールでお願いしたら了解してくれた。こういう時に、おつきあいの大事さをしみじみ思う(笑)教え子の親切心も(感)。『知』の話を「また聞き」でも教えて貰えるのが嬉しい。頼んだのだから、途中で投げ出した加藤周一を、また読み始めることにしよう。

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