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音の聞こえるマンガ

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雑誌『サライ』に載っていた「今読むべきコミック」。音楽、ドイツ、挑戦、という言葉に惹かれ読む石塚真一作『BRUE GIANT』(全9集)と、続編『BRUE GIANT SUPREME』(現在9集目)。
読者口コミに「音が聞こえてくるマンガ」とあったが、そんな感じ。絵柄が集を追う毎に巧みになり迫力が。最初の9集を読み終わった時、「これからやっと始まる」という感じで、続編も読めば読むほど飢餓感にも似た「もっと読ませろよ、早く」の思いがどんどん湧いてくる。ジャズで世界一を目指すシンプルな筋書きだが楽器演奏の画面とその時の感情表現が秀逸。読者はこれに引き込まれるに違いない。現在、シリーズ集計550万部突破と最新刊の帯に。


ひと仕事終えた午後、ジャズを聴きながら、本作読むささやかな贅沢。もちろん、波風珈琲がおとも(笑)。燻煙したナッツをつまみながら。明日は雪が積もる予報。

 

【追記】前回記事の蜂屋ヌードル、全然ダメ。値段が袋麺の半額(150円ぐらい)だったから、ウームとも思ったが、やっぱり値段相応。逆に言うと袋麺(300円ぐらい)の質の高さに気づく。もう買わないゾ(落胆)

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