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ママヨさん言行録

今日と同じ

波風氏とママヨさん、そう遠くない頃に分かれが来る。性格の不一致とかでなく生物学的終焉、あと3年で後期高齢者だもの。これ美味いなあと、ニラ豚のチヂミと玉子スープ食べながら、残った方はどうすりゃいいのかなあと「もしもの時」を口にしたら、怪訝な…

言論の自由

ちえっ、ちゃんと前を見て押さないとだめだべや、相撲見ている波風氏。次々と力士出てきて一瞬で勝負決まる相撲、ルール覚えられず気の短い波風氏にはピッタリの「見るスポーツ」で、俺の教えたとおりにやれよ、昨日と同じ失敗してどうするのよ、なんて好き…

重症の先生病

ママヨさんいわく、自分の好きなところは真面目に頑張るところで、ダメなところはあきらめること。波風立男氏の好きなところは、一所懸命なところでダメなところは教えたがるところ、しかし教え方が下手なので困っても聞きたくないとのこと。ワオッ! 2日前…

あの麻生が・・・

と口にしたら、「あなたも暴言に注意しなければだめですよ」とママヨさん。まだ、彼の悪さは(我が家では徹頭徹尾、悪さしか話題にならない政治家)なにひとつ話ししていないのに()。 前は平気で聞き流していたことでも、この頃は「傷に塩を擦り付けるよう…

夜の脳トレ

波風氏にはまったく興味のない『数独』。何年も前からママヨさんが寝る前に真剣な顔してやっている。何が面白いのかわからない。昨年99歳で亡くなられたお母さんも寝る前にやっていた。お姉さんも弟さんたちもやっているという。 トイレに起きてきたらやって…

素直な夫婦

小学生の頃から通知表にずうっと素直だと書かれていた、とママヨさん。波風氏の言うことに素直に従ってきたけれど、これ以上は無理ですと続いた。互いに笑いながらの会話だから明日どうなる、という話ではないが意図するところは分かる。ここらのことは表ブ…

妙に心に残る

●茶碗を洗うつもりでシンクに置いて水道の蛇口をひねったら、水が茶碗の底のU形カーブに沿って床に落下。ウギャーと大きな声を出したら一言。「そういう声は包丁を落として足に刺さった時に出して下さい。」 ●ご飯を作って貰い「ありがとうございます」とそ…

いちいち適切

扇風機の片付け。暗灰色三枚羽根のザ・レトロな奴。フワフワブラシでホコリ取り、ビニール袋を被せていたら、栗の皮剥いていたママヨさんから一言。 「カバーを外して濡れ雑巾で拭くと良いですよ」と適切な助言。カバーが外せるんだ、なるほどこんなに汚れて…

苺一会

畑の苺係り、ママヨさん。 来年に向け、実りの終わった苗から出ている子ども苗を見極め(一郎は駄目で二郎、三郎が可能性ありらしい)せっせと植え替え準備。子どもの時に「いちごをたくさん実らせたい」という願いがあったそうだ。 一昨年に2つの苺苗植え…

茄子事件その後

犯人というのは、現場に1番近いところにいて、「誰がこんなひどいことを・・・」なんて口にしながら、まさかこの人物が!という奴が怪しい。という推理小説の常道通り、犯人はママヨさんだった。TVの2時間ドラマの結末よろしく、「だれだよ、こんなことし…

給料貰える(喜)

今日突然、「今月から給料出すことにしました。」と波風家会計責任者のママヨさんが声高らかに宣言。ええっ?と驚いたが幸せな話なので変なこと言って気が変わったら困るので「それは良いことだ!」と拍手した。金額は同額でママヨさんももらうそうだ。貯め…

波風号 攻撃される

家に帰ってくるなり、石ぶつけられたとママヨさん。誰に?と聞くと「カラスに!」(笑)。ついに我々の老いはカラスにも馬鹿にされるところまで来たか。どこに当てられたの?と真面目な顔して聞いたら、車のウィンドガラスだというから慌てて外に出た。今の…

吸う時間

「息を吸うように時間が過ぎていく、もう1年の三分の一が終わりました。」とママヨさん。 どうして吐くではなく吸うなんだ?と尋ねたら「吐くより吸うほうが時間が短いからです。」ときっぱり言った。言われてみるとそうだなあと思った。短く息を吸い長く吐…

父親に似ている

ママヨさんから何度も「波風君は父親に似ている」と言われてきた。何か良いことをしたとか、悪さをしたとかではなく、いつも記憶から引き出すように唐突に言われた。波風氏の言動に「父親に似ている」何かがあるのに、波風氏が気づかないできたのだろう。か…

曲者の言葉

カップに珈琲を注ぐ時、テーブルに大量にこぼしてしまった。その時の波風家の会話。 ・立男 俺はなんて馬鹿なんだろう。なっ、ママヨさん?(照れ隠しで同意を求めてる) ・ママヨ 無言(テーブルの上を一瞥するだけ) ・立男 馬鹿だよな俺?そう思わない? ・マ…

元号変換

「令和4年は、西暦2022の10と1の桁数を足せば変換できるんだよ。これ2029年まで使える」と言ったら、へーっそれ便利ですねとママヨさん。 これ、半年ぐらい前にも話して、「へーっ、便利!」と言っていた。それを言ったら「へーっ、全然覚えていません」と…

老婆は1日にしてならず

車のバックは難しいとママヨさん。ハンドル操作がピタッと決まらないとぼやいてる。免許更新前の高齢者講習に運転操作もあるので気にしてるのだ。家の前で仕事していると、外から帰ってきたママヨさんが何度も切り返してバックの練習していた。同級生の波風…

プロポーズの時

絶対にこんな言葉は変だ、とママヨさん。TVドラマで「あなたを必ず幸せにするから結婚して下さい」というプロポーズの慣用句。いくら好きな人でもその人に幸せにして貰うのはあまりに主体性がない、そんな依存体質で幸せなんかになれるはずがない、と厳しい。…

顔がシュッとしてきた。

少し痩せたので顔がシュッとしてきたと言ったら、「若者みたいな言葉を使わない方がいいですよ」とママヨさん。大阪のオバさんも使ってるはずで、イケメンの意味だったと思う。波風氏は頬が前より細くなっただけでイケメンになったわけではない。 ママヨさん…

哲学のママヨさん。

ママヨさんから、「自分はどうして自分なんだろうなあ、って思ったことはないですか?」と聞かれた。前にも一度聞かれたがやっぱり今度も「無いなあ」と答えた。 どうしてそんなことを考えるのか聞いてみた。この世界にたくさんの人間がいるのに、自分の考え…

チコちゃんを叱る

『チコちゃんに叱られる』を時々見るが、ママヨさんは「ボーっと生きてんじゃねーよ!」というセリフが嫌いだ。ぼーっと生きているし、これからもボーッと生きていたいからだって。 元首相に対するヤジ裁判、警察の言論の自由侵害が断罪されたのは実にもっと…

世界平和を 祈る

戦争と疫病、加えて地震。11年前に見聞きした地名の避難映像、なんて可哀想なんだろう。考えに考え再び住む決意し家を新築した人も多いだろう。 昼寝したあと少し寒け。夕食はお粥にホッケ。何気なく病人みたく静かにしている夜。「風邪ひいたのかなあ?」と…

考え方の違い

外から時間を見るための時計。今まで何個作ったかわからないぐらい作った中の最新作。文字盤を大きくし、針を約2倍に伸ばした(薄っぺらい金属の針に紙を貼って)。まあまあだなと思っていたら、「・・・わかりずらい」とママヨさん。そう言われたら確かに。…

『途中で忘れる』から1年

3日前(2月1日)に、「あれっ、どうして私はここにいるのだろう?」とママヨさん。同じことが前にあったなあと見ていた。少し経って、「そうだ、そうだ、今日から2月だから1月のカレンダーを切り取るんだった」と笑ってる。洗濯機を回していて、もう1…

反論できない

コロナで実家に行けないママヨさん、お母さんと介護を担っているお姉さんに送ったクリームパンとアンパン(各6個)、煮豚、蛸だいこん、蕪の千枚漬け、それとパウンドケーキ。これを一日で作り宅急便で。心底すごいなあと思った。 そんな時に何の話の折か忘…

面白い顔

人生を決定する焼き物と出合い、30から独学。家も井戸も畑も釜も山を開き夫婦二人で。日本より世界の美術館やセレブが求める奈良山奥の信楽焼の人、辻村史朗氏(74歳)。夏の時も3日前の再放送も「豊かな人間の顔、なんてかわいいんだろう」と見入る。作る…

家庭不和のきっかけ

夕食時に見ているTVの道内ニュース。アナウンサーが今月から変わり、「この人、何だか暗いんだよなあ」と呟やいたら「そうかな、イケメンだと思ってましたよ」とママヨさん。そこまでなら家庭不和にはならないが、笑顔で「自分の顔ちゃんと見てから言った…

共生してるんだもんね。

玄関から出ると大きな鹿。庭の芝桜のまだ青いところを食べていた。「こっ、こらー」に続けて「ママヨさん、芝桜食べられてるぞ!」と怒鳴る波風氏。市内全域が奈良公園みたいな当地、鹿には全然おどろかないが、俺は人間と共生してるんだもんね、これぐらい…

煮物の食べ方

昨日の夕方の話。台所の鍋がグツグツいっている。小揚げを煮ていた。醤油と砂糖で甘辛く煮ている匂いが胃袋をくすぐる。狐うどんの具かな、いなり寿司の袋かななんて思いながら、どうやって食べるの?と聞いたら、「噛んで食べます」。

感謝の心が通じない。

6月に続きお家床屋。ママヨさんの技を気に入ってる。鏡に映る真剣な彼女に、お礼のつもりで「理髪代500円払います」と言ったらとんでもないと断られた。そんなのをもらったら後が怖いと言う.。「まるでヤクザの客だな」と口にしたら、素っ気なく「そうです…

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