カウンター

完成間近

真面目に遊ぶ

 今回の工作の教訓2つ。「(夢を)公言すると(嘘つきと思われたくないから)重い腰も上がる」と「材料買ってしまえばやらざるを得ない」だ。ブログは公言記録装置でもある。専門家の隣人からは「よくがんばりました」、新聞配達の方からは「楽しそうですね」、ママヨさんには「空間認識力が変だから心配し

ていたけれど…執念って凄いね」というお言葉。

 時間も体力も安全確保も必要で、何より頭を使うのがこういう作業だが、気持ちは「梅ゼリー」やイラスト描きと変わらない。波風立男的な生き方「イメージを形にする欲望、妄想をエネルギーにする執念」を我ながら面白がることに尽きる。居間から庭の出入りが、洗濯物や布団干しが、焼き秋刀魚が、足下には素敵な煉瓦が…庶民の妄想がどんどん膨れ上がる。3分割の階段(あと1段と煉瓦敷きが残り仕事)は、テーブルと椅子兼用のつもりだがとにかく丸太を使いたかった。くれた知人の好意を生かしたかった…が、造作に一苦労。しかし、それにしても、面白い。日焼けした腕がいとしい(笑)夏の終わりが悲しい。次は物置だ。これも「うどんの波風食堂」準備の一段階。嘘つき先生と言われたくないプライドが老体を鞭打つ。

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