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おつかれさま

紙袋の時計

 退職の季節。心からご苦労様、お疲れ様、と思う。少し前までは、そう口にはしても、心はそんなでも…(笑)まあ、今の季節の常套句的あいさつ言葉のような。退職される方は幸せだなあ、好きなことできて。早く自分もそうなりたいなあ…だが、自分は新年度からのことで頭が一杯、それが3月だった。人それぞれなのだが、退職後も働くという人を、「俺とは精神力も体力も違うんだなあ」といつも感心していた。

 自分の退職でそれが変わった。節目を迎えた方々を、心からご苦労様でした、お疲れ様でしたと思う。退職は簡単なことではないと知ったからだ。加えて、自分が心ならずも退職後も働くことになってしまい、長く身を置いた業界の急激な変化も耳にするから、「お疲れ様」の気持ちはいっそう強い。

 さて、今日の画像は、持ち運び自由の「紙袋の時計」。今まで作った中ではお気に入りの一品。総費用235円(機械はあの有名なダイソー商品から、紙袋はあの無印良品から)。今日の一曲は、何だかほっとする、斉藤和義おつかれさまの国」。押しつけない柔らかさが何とも…。

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