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2014-01-01から1年間の記事一覧

老いの作文

ママヨさんが作文書いていた。テーマは高齢化社会の中で学ぶ意義とは何か、とかいう少し面倒な800字の小論文。家計簿つけとちょっと違う顔でやっている。この姿かたちこそ初級老婦人の学ぶ姿で、これをそのまま大型の箱、棺おけではないよ、に入れ棒かなんか…

What going on

70年代初めに、こういう音楽メッセージが庶民に受け入れられていたのだ。米帝反対のデモ、神田川聞く下宿生活の時代に。海を隔てた国には、生活と社会と音楽をこんなふうにつなげる文化があった。今週のTV(夜遅いので録画デス)で。 誰にとっても青春時代は特…

相当の怒り

4月1日付朝日の朝刊が来なかった。昨年の秋、販売拡張員が来たとき「朝日が消費税の旗振りなんかやりやがって!何い、米10キロやるから来年度も取ってくれ?ふざけるな、そんなことで騙されるかい。そういう賄賂みたいなやり方も俺は嫌いなんだ」とさんざ…

カゴ持ち係の憂鬱

昨日、スーパーで食料品約5千円の買い物。金額が割合大きいのは増税直前だからだ。玉子、鮭、砂糖、油、豚肉…立男がプリンやスナック菓子をいつものようにさりげなくカゴに紛れ込ませなかったのは増税=家計が苦しくなる=どこかで倹約=立男のオヤツ削減し…

LINE

高校生対象のある調査で、スマートフォン所持が7割、SNS利用はLINE67%、Twitter23%、Fecebook14%の結果。後発のLINEが高支持なのは、知っている人間関係、いわゆる閉じた関係の中で用件や感想を一瞬に直接対話できる便利さからだろう。この点が他のSNS…

ハイウエースター

ディープパープルだ。この疾走感!初級老人にも青年時代というのがあってこんなのをラジオで聞いていた。昨日の昼、「懐かしいの聞いてみる?」とママヨさん。一昨日の夜遅いテレビの録画らしい。ビートルズの立男でなくクィーンのママヨさん、ストロベリーフ…

味噌煮込みうどん

名古屋ゆかりの先生から大量の味噌煮込みうどんいただいたので、調理も甘え若者に指導していただいて、うどん昼食会。先週、吹雪の金曜日のこと。鶏肉、葱、白菜、蒲鉾、椎茸、玉子の具材はいつもの醤油味の鍋焼きうどんと同じだがコクがまるで違う。薬味にに…

2分間のCM

あるCMで考えさせられた。うたた寝でボンヤリしていたが、マラソンランナーが突然に四方八方へ走り出したところで、何か大事なことが提示されるのだろうかと覚醒させられた。冬季五輪の最中に放映されたからインパクト大だ。そこには、競争と自己責任が蔓延し…

かき卵うどん

種物は、きつねうどん、カレーうどんに、かき卵うどんを加えることにしよう。波風食堂のメニューだ。 ■材料は、うどん2玉、卵2個、なると4枚、糸三つ葉1/2束(卵との相性抜群)、長ネギ5㎝、A:出汁3カップ、醤油、みりん各大さじ3、B:片栗粉大1と1/2…

青い影

イラストは家の軒先と物置の間に見える空。1週間ぐらい前の夜空だ。満月なのに、オリオンがはっきり見えた。冬の大三角形もわかった。今年はいつになく雪が降らないから、夜も星が見える。立男は顔に似合わず月夜だとか星だとか、夜の海だとか薄明かりの灯る電…

「寝床」

こういうのはやっぱりこっちだな。理屈抜きの「寝床」を枝雀で。休日でもなければこんなのゆっくり見られるはずもない。32分だもの。

見つかったもの

腕時計は外出時だけ使い、家ではしないのが立男の習慣だ。その時計が忽然と消えた。家以外で外した記憶が無いから、いつもと違う場所に置き忘れただけだろう、そのうち出てくると暢気にかまえていた。スマホが時計代わりになるから困った感も薄かった。 しかし、…

背中の快感

背中がかゆい時、ママヨさんに「やってくれよ」と頼むといつも嫌な顔される。指先ザラザラの手が「背中掻き用5本指」に実に適しているのに、ママヨさんはこの支援活動が大嫌いだ。背中にブツブツがあってキモチワルーなんて言う。「立男君の願いは、施設に行っ…

選ぶのはわたし

【前回から続く】新年早々から、平和の根本ルール破り公言する国のリーダー。正月3日、神社で世界平和祈願した後のお神籤で出た「凶」はこれか?このリーダー、言葉の意味と重みに責任持っているとは全く思えない。これだけ想像力が決定的に欠けたリーダーは…

危なっかしい中で

平和のポスターを頼まれた。最初、断った。誰が誰にどんな目的でどんな内容を表現すればよいのかわからない、共有できる「平和」の願いを1枚の紙に描くことできるのか…自分に。自分の考えを形にしたとして、それを依頼に来た方と共有できるのだろうか…。何かの…

贅沢な生活

【前回の「面接試験」から続く】前は、行きつけの居酒屋、寿司屋、ソバ屋、ラーメン屋なんかがあった。だいぶ前には、天ぷら屋、ウナギ屋なんかもあった。しかし今は、行きつけの床屋しかない。生まれ育った街には未だ「行きつけ」があり、昔と同じ味を楽しみ…

「面接試験」

【「ブラジル」から続く】立男が中2の頃、テスト範囲の教科書ぐらいならじいっと見ているだけで表やグラフもページ毎に一発で記憶できた。だがそれは、その時だけの、何かの間違いみたいな現象だった。その時の「やればできる」栄光だけが脳に刻まれ、大人に…

ブラジル

もう15年ぐらい前になるが、行きつけの喫茶店が3軒あった。日曜午前に漫画週刊誌を読む店、小児科医院に車で送り待っている間の店、夜に道草する店だ。週に1度、コーヒー代一杯分のお賽銭で「よく働いた。神様だってわかるでしょ?」を内心の声をささやかに響…

年始の鯛飯

前述の「たこ飯」作ってみた。特有の大根臭は杞憂だった。旨かった。繰り返す…旨かった(笑) 調子に乗って「鯛飯」も作った。料理名は大名風に大仰だが、手の平に隠れるそれはかわいい鯛(¥330)を二尾使った庶民的混ぜご飯、で…これも旨かった。針しょうがと三つ葉…

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