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かき卵うどん

とろみあり、寒い日に嬉しい饂飩

 種物は、きつねうどん、カレーうどんに、かき卵うどんを加えることにしよう。波風食堂のメニューだ。
■材料は、うどん2玉、卵2個、なると4枚、糸三つ葉1/2束(卵との相性抜群)、長ネギ5㎝、A:出汁3カップ、醤油、みりん各大さじ3、B:片栗粉大1と1/2、水大さじ3。
■作り方は、小鍋でAの半量煮立て、うどん入れて2分煮る。よく混ぜたBの半量でとろみつけてときほぐした卵汁を流し入れ、卵が固まってきたら、なるとと三つ葉の半量を加えて煮る。ネギを散らして出来上がり。これ、新聞料理欄の受け売りだが「材料全部あるね」ということでやってみると「ああっ、うっ旨い!」の結末に。作り置きの昆布とかつの出汁で味を支える。納豆かき混ぜるぐらいの調理時間、シンプルな材料なのに奥深い味がする。

 さて、東京五輪組織委員会会長の「あの子、大事なときには必ず転ぶんですよね」発言。これと続発している政治的問題発言はその下劣さで同じ。独りよがりな妄想と押しつけ、品性や知性のかけらもない言葉、まともな批判を無視したり馬鹿にしたり、そんなつもりは無かったという弁解。 危ない政治家たちの勇ましい、いや浅ましい言葉に若い人が騙されなければいいがと話す土曜日。「これはありだね」と箸動かしながら、浅田選手のフリースタイル演技に賛辞をおくる波風家であった。

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