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相当の怒り

ソウトウの怒り


 4月1日付朝日の朝刊が来なかった。昨年の秋、販売拡張員が来たとき「朝日が消費税の旗振りなんかやりやがって!何い、米10キロやるから来年度も取ってくれ?ふざけるな、そんなことで騙されるかい。そういう賄賂みたいなやり方も俺は嫌いなんだ」とさんざん怒鳴りまくったものだから「この変人は新聞止めるということだな」と思われたらしい。結局、販売店に「読んだ上で文句言いたい」と電話して届けてもらった。販売所は少しも悪くない、会社が悪いだけだ。1日の社説で「(増税は)やむを得ない」なんて書き10㌫も否定しないから、やっぱりよくない。漱石の「心」再連載なんて味なことやるが、こういう大新聞社が選挙で勝ち馬に乗りたがり、悪政の旗振り役をやっても痛痒さえ感じないのに腹が立つ。
 さて、年収減と増税によりこの17年間で平均的サラリーマンは年間80万円の収入減になるそうだ。増税分が弱者に回る見込みはない。3年後に65歳の高齢者になり、今度こそやりたいことをやろうと考えている立男の夢はいったいどうなるのだ…。集団的自衛権とか、秘密保護法とか、確かに危険きわまりないが、明日のおまんまどうするとなったら10㌫消費税は実に死活問題だ。

■さて今日の動画。こういうのが好きだ。正しいからって正面切って言えば良いってものじゃない。言い方ひとつで、新聞だって配達してくれなくなる。

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