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ドラマ

『しみじみ』考

TVドラマ『男の操』(劇中の演歌『男の操』が泣かせる)見ながら、我が家は「しみじみ」なのが好きだな、なんて会話があり、ところで「しみじみ」ってどんな意味?となった。このドラマ、内容も人物も舞台美術も、どれもこれも『しみじみ』横溢。辞書には、…

ドラマ嫌いのドラマ視聴

録画して『サクラの親子丼』見ている。「金八先生」的な系譜だがより深刻。先週から、『男の操』、『ユニバーサル広告社』も。前者は俳優(浜野謙太、もたいまさこ)、後者は脚本(岡田恵和)に惹かれて。ママヨさんに「あなたはドラマを見ない人」と言われる波…

目頭に悪いコロッケ

風景は、水仙、ツツジ、桜が咲く春なのに、ストーブで暖を取る8℃の5月中旬。30℃でゲンナリしているニュース見、暑くないのは素晴らしいと思う波風氏。暖かくしてママヨさんと初パークゴルフにでも行こうかな。 NHK連ドラ『ひよっこ』は朝から人を困らせ…

「ひよっこ」が楽しい

退院後、久しぶりの快晴。春の風で吹き寄せられた玄関周りのゴミを片付ける。4月1日スタート「ひよっこ」が楽しい。蒸発した夫を探しに東京へ来た妻、失意のうちに茨城に帰る失意、上野駅の待合室、そこにご飯を持ってきたレストラン経営者。今日の内容だ…

「下妻物語」

昨年末から見始めたビデオ。最初は「孤独のグルメ」と「深夜食堂」のTVドラマにはまり、次いで「不思議な彼女」、「殿、利息でござる」等の映画。某大手通販の会員特典で、「ぐるりのこと」(木村多江, リリー・フランキー,08年)、 「60歳のラブレター」(中村…

ドラマ、見てました。

易々と春になってくれるはずなく久しぶりに暴風雪警報の昨日。30分程の除雪を朝と昼の2回。通常の2月末の外仕事。 唯一見ていた夜8時のドラマ「雲切仁左衛門 3」が昨日で終了。録画でまとめて見ていた韓国ドラマ「女を泣かせて」も今週月曜で終了。仕事の…

「深夜食堂」

小寒の7日。七草粥ならぬ五穀米、ホッケ塩焼き、ヒジキと揚げの煮物、大根の味噌汁の夕食。正月飾りの椿にあわせた紅白餅の小枝を片付ける。 9日締め切りの書き仕事3つ完了。合間合間にご褒美のビデオ6本。結果、「深夜食堂」にはまる。①人情噺、②食べ物…

映画「あやしい彼女」

家の周りも、心も、それは静かな正月。昨日、懸案だった宿題2つ終わらせ、蜜柑の皮で風味つけた風呂に入ったおかげで気分良く起床。懸案は残り1つに。 昨日心惹かれたこと3つ。 1つは「電車君」(もう一度見たい「探偵!ナイトスクープ」年末特集)。あ…

11月19日(土) 「君の名は」

日中5℃、積雪すべて溶け、後の凍結怖い。 仕事一段落し、ママヨさんと「君の名は」を劇場で観る。「60歳以上1.100円」の特典、初めて使う。映画「この世界の片隅に」はこの国の片隅の街には来ないので、「千と千尋の神隠し」の興行収益を上回ったという作品…

10月20日(木)「ヨーコさんの言葉」

「ヨーコさんの言葉」(NHK Eテレ、日曜朝)に見入る。『老人エッセー』は断然女性のが面白い。男性のが理屈っぽく偉そうなのに比べ、自虐を武器に無駄なく毅然としているのは、鋭い観察と評価の修行の道場「世間話」にあるのを実感。 「定年になった男が女に…

10月6日(木)安藤サクラ

足立監督の「百円の恋」。主演女優、安藤サクラ。少し前のNHK連続ドラマ『ママゴト』、久しぶりに「こりゃあ面白い」だった。この女優と子役が際立っていた。一筋縄ではいかない感じが深夜なのに立男を眠らせなかった。人間的な愛らしさをこんなふうに演じら…

7月9日(土) 哀愁の「ミセン」

今日明日は雨予報。外の大工仕事ができず、中でパソコン相手の仕事になり少しホッとする寒い朝(笑)梅ゼリーと生プリン作ろう、満開の「都忘れ」も描いておこう。 TVドラマを見ない。ママヨさんは「ドラマ嫌い」というがそうではない。10年前は見ていた。裏切…

6月19日(日)映画監督

昨日今日、曇天10℃以下。先週末、少しの晴れ間に種から本葉に育てた花の苗を花壇に移植。直後に雨。「これも運命」とか「試練に負けるなよ」なんて思いつつ心配去らず、小雨の中ビニールで覆う。命の環境、虐待と「しつけ」の境目、大人の願いなんかを思う。…

4月8日(金)「怪しい彼女」

見たい、この映画。直近の映画館まで往復500キロ、ついでに「家族はつらいよ」も見ることができるが…。 映画「怪しい彼女」(松竹)。主演の多部未華子、目力が尋常でないなあと朝ドラの時から思っていた。新聞評に「若いのに、昭和の香りのする女優だと常々感…

6月24日(水) …生けるもの

22℃ 朝:シラス(+チーズ+海苔)トースト、野菜サラダ、コーヒー。昼:今年初の冷やしラーメン。夜:忘れた。 朝食後、今が盛りの「都忘れ」色鉛筆で。天気良い今日、朝顔、風船蔓、鷺草、今日をもって苗床から畑・プランターに移植作業終了。2年目の梅甘露…

4月10日(金)グットドクター

「良い医師とは、それを自問自答し続ける医師のこと」の台詞で今日の最終回(何度か目の再放送のだが)迎えた「good doctor」。驚かされ、笑わせられ、しんみりさせられ、考えさせられた…「自閉症」の主人公とそれを取り巻く人々。組織と個人、良心と経営、個…

メルヘンの韓国ドラマ

昨日でTVドラマ「私の10年の秘密」(全15回)終了。未だ「棚ぼたのあなた」と「輝いてスングム」が途中だから楽しみは残ってる。顔つきも米食べるのも同じ隣国製は意味不明の韓国語が良い意味で壁になり彼方からのおとぎ話。辟易した「いじめ」も今は昔。家…

♪「幸せの黄色いリボン」

大学を卒業した頃、意味を知らずに何となく聴いていた。耳に心地よい70年代のアメリカンポップス。少し経って映画「幸せの黄色いハンカチ」のヒントになった曲と知った。何度も熱っぽくこの詩のことを教えてくれる友達がいた。山田洋次監督の映画が作られる…

「揺れながら咲く花」

予想通りの筋書き学園ドラマ。未だ余韻残る「愛しのソヨン」の後番組だったからつい録画してしまった。波風家の夕食は、録画した韓国ドラマとともにある。 少し馬鹿にしていたら、空気が変わってきた。ただただ乱暴な子どもたちにはそうならざるを得ない家庭…

深夜放送

久々の夜10時TVドラマ。立男には十分に深夜放送だから、前半30分でこと切れた。切れ切れに覚えているのは、登場人物の長男に「オヤジが歌っていた」と言わせている主題歌と、若者たちの怒鳴り声。おーっと声が出たのは冒頭のタイトルロール、46年前の完全踏…

若者たち2014

1966年のTVドラマ「若者たち」は、16歳高校1年の立男に鮮烈だった。自分のことだけ考えていればいい少年が、家族、仕事、学校、社会、政治などを家族と一緒に突然に考えさせられるドラマだったからだ。確か夜8時からで、番台に置かれたテレビから流れる…

愛しのソヨン

2年前の韓ドラの再放送。だいぶカットされているらしいが面白い。全50話で今日38話目。登場人物の誰も彼もが「自分に恥じないで生きるためのプライドとは何か?」を体現し主張し続ける。自己存在と自己実現の強烈さ、凄まじさが何とも小気味いい。「お前さ…

王朝ドラマ

昔「冬ソナ」、今は「馬医」。最初は何だか安っぽい雰囲気だが少し経つと確実にはまる韓国ドラマ。いつもながらの勧善懲悪を、血縁、権力、陰謀、愛と友情を上手にまぶし、まこと爽やかな俳優が演じる。同じアジアの顔つきが身近にさせる。ドロドロ濃厚な脚本を…

味わいアニメ

ドラマらしいドラマ無い地味アニメ。が、まこと味わい深い。驚くのは、子どもの立場から絶対離れず、子どもらしいこだわりにこだわる内容…ちょっと説明しずらいが…笑わせて泣かせてくれる。子どもは、心優しくて、いい加減で、何だか面白いを毎回。土曜朝9時半…

映画「我が母の記」

井上靖原作の映画、土曜夜にママヨさんと。少し残念な気持ちで帰る。ママヨさんは庶民的生活感覚から遠いこと、立男は加えて演技の巧さや映像の美しさに感情移入を妨げられたような感じだった。「さあどうだ、親子の愛に勝る感動なんかないはず」、「役者も…

「ペコロスの母に会いに行く」

250㌔離れた街に住む母に会いに行った時、お客が自分だけの小さな書店で手にした本書。「ペコロスって何だ?」「ペコロスの母に会いに行くって、変な日本語だな」と思いながら頁開いた。認知症を正面に据えた内容とそれを描ける画力に驚いた。あとがきの「遺…

ネコの気持ち

「0655」(Eテレ、AM6時55分)を毎日見るようになり早2年。起床5時がリズムだから、この番組は「朝もそろそろ飽きてきた。新聞も読み終わったしそろそろ飯にするか」の区切りの習慣。ゆったりした、おしゃれな5分間。♪朝が来た〜のテーマソング、毎日違う「…

負けるもんか

「がんばろう」や「きずな」を使えない。とてつもない深刻さがわかるにつれて。3.11以降、「タイテイノコトハガマンデキル ガマンシナケレバイケナイ」とい心境が続く中で。 少し古いが、朝日新聞の「負けるもんか」(4/11「CM天気図」:天野祐吉)、「歌い継がれ…

かもめ食堂

夜9時から、再びの「かもめ食堂」。何なんだろう、このゆったりとしたリズム感と、気持ちの良い緊張感、そして懐かしさ。レストランでなくて食堂なんだよな。画面に出てくるシナモンロールが突然食べたくなった。ママヨさんが「時間が出来たら作ってあげます」…

http://booklog.jp/users/namikazetateo