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6月24日(水) …生けるもの

シロップと甘煮の2瓶つくる。

 22℃ 朝:シラス(+チーズ+海苔)トースト、野菜サラダ、コーヒー。昼:今年初の冷やしラーメン。夜:忘れた。
 朝食後、今が盛りの「都忘れ」色鉛筆で。天気良い今日、朝顔、風船蔓、鷺草、今日をもって苗床から畑・プランターに移植作業終了。2年目の梅甘露煮、梅シロップも作業終了。来週には梅ゼリー堪能予定。「執念の梅仕事」とママヨさんに揶揄された昨年に比べ作業に緊張感薄いが、6月の手仕事に仲間入りした感。桃の香り漂わせガラス瓶に入る梅。

 徳江が手間暇かけて丁寧にあんをこしらえる。千太郎が「いろいろややこしいですね」と漏らすと、徳江は「もてなしだから」。すぐに言葉を返す。
 千太郎「お客さんのですか?」
 徳江「いや、豆へのよ」
 千太郎「豆?」
 徳江「せっかく来てくれたんだから。畑から」
 生きとし生けるもの、「私たちはこの世を観るために、聞くために生まれてきた」という徳江の言葉…(略)…絶望の果ての希望の言葉【6/20読売新聞「おもてなしの『あん』」鵜飼編集委員から】
 映画「あん」観たい。「せっかく生まれてきた」意味、だから「おもてなしの心」なのかを、好きな俳優の言葉で感じてみたい。この世がそれほど面白くなくとも、生きる価値は十分にあるらしいことなんかを。

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