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映画「あやしい彼女」

妙に気になる、声と目かな

 家の周りも、心も、それは静かな正月。昨日、懸案だった宿題2つ終わらせ、蜜柑の皮で風味つけた風呂に入ったおかげで気分良く起床。懸案は残り1つに。

 昨日心惹かれたこと3つ。
 1つは「電車君」(もう一度見たい「探偵!ナイトスクープ」年末特集)。あの小学校の先生たちが偉い。校長先生も、教頭先生も、保護者も地域も偉い。だんだん目頭熱くなり、最終ランの「連結」で…我慢できなくなった。凄いや。

 2つ目は、仕事のご褒美で観たビデオ「あやしい彼女」。女優・多部未華子の昭和風味の哀愁力と歌唱力で息もつかせず見せる。70年前後の懐かしい曲が、初級老人を妄想世界に連れて行く。何ともキュート 。前にこのブログで「見たい」と書いて随分かかった。ご褒美ビデオは残り2本。

 3つ目は、真っ白な新聞(道新)一面の左隅に、ポツンと置かれた『犯行に使用された言葉は未だ見つかっていない。』の文字。唸る。16年度「新聞広告クリエーティブコンテスト」(テーマ「ことば」)の最優秀作品。「凶器ともなった言葉は当事者にしかわからない…言葉があふれる新聞紙上にも表出しないようなことを優しく想像しあう世の中に」と制作意図。

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