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本の読み方3


 

(前回から続く)
由に本を選んでいるようで、メディアによって偏見や思い込みに、知らず知らず誘導されているのでは、という不安も前より強くなった。自分以上に、ネットで過激なコメントを書いている方々がいかにも自分の頭で考えているように見せながら、大企業が経営するネット、新聞、テレビの一方的な「これは大丈夫かなあ」と言える情報が巧に擦り込まれているようにも思える。

低迷する出版業界といわれるが、もしかしたら『本』が過去も、未来も、庶民に残された知と真実の最善の入り口かもしれない。問題は、自分の求める最善に辿り着けるかどうかだ。運良く、「これは間違いないようだ」という本に出会えたら、そこを起点に次の本に飛び乗る。そうやって次々に飛び移っているうちに、時々「?」があっても新しい「!」に出会えるかもしれない。そんなことを考えながら、今日は7回目になる読書交流会『ほんのおつきあい』。(以上終わり)


画像は、姿形の乱れたポトスを整え、捨てるのがもったいない一茎を灰秞の小壺に今週は歩いた。リュック背負い、手紙投函、知人訪問、買い物。それでも1日平均6千歩。最低このぐらいは日課にしたい。今日も用事作り外出しなければ。

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