今年の波風食堂は、展覧会も始める｡昨年、展示用の壁(移動式)を増やしておいた｡マルチの作家さん(女性)は６月に、押し花の作家さん(女性)は秋頃開催｡最短３～最長７日間、最終日には感想交流会予定。狭いから作品数は多く飾れないので「代表作」で｡その時、波風珈琲を子ども食堂応援ということで出してみたい｡
６月展示は、写真、油絵、水彩、染め物、織物、工作、合唱(これは飾れないか)を自在に取り組み、原野で屋外個展もされる方。「この創作意欲はどこから生まれるのか」を観て欲しい｡押し花の方は、「終活」につき片付けてしまうというから、一度観て貰ってからにしましょうとお願いして｡
うどんは食べてくれる人がいて食堂｡創作は観てくれる人がいて完結できる｡『ギャラリー華』の尊い精神をあらためて思う｡細々とだが、人の集まれる場所を作っておいて本当に良かったな｡この個展開催にあたり唯一の心配は、コロナウイルスが収まってくれていること｡
※画像は、マルチさんから贈られた素朴な織物。糸も自分で染めたはず｡この方からいただいたリースが良くて、クリマスが済んでもずうっと玄関に飾っている｡
