カウンター

曲者の言葉

カップに珈琲を注ぐ時、テーブルに大量にこぼしてしまった。その時の波風家の会話。

 

・立男  俺はなんて馬鹿なんだろう。なっ、ママヨさん?(照れ隠しで同意を求めてる)

・ママヨ 無言(テーブルの上を一瞥するだけ)

・立男  馬鹿だよな俺?そう思わない?

・ママヨ こういう時に同意すると「それはないだろう。慰めるべきだ」と言われました、あなたに。馬鹿だと思っても口に出してはいけないのです(キリッ)。

・立男  そんなことはないだろう(キッパリ)

・ママヨ 忘れてますね、同意すると機嫌が悪くなって口を聞いてくれなくなります。

・立男  若い時?俺ってそんなに器小さかったかなあ?

・ママヨ いいえ、最近です。このこと、忘れないようにブログに書いたら良いんじゃないですか。(器のことは思っていても決して口にしない、利口だ)

 

ママヨさんの反撃はいつもこんな感じ、間を置いて唐突にやってくる。カチンときたことを忘れないしぶとさは見上げたもの。一見ボーッとしているようだがなかなかの曲者。

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