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映画『パラサイト』観てくる。

息もつけない疾走感、格差の図式的な可視化が凄まじい。これを面白いと思うかどうかが評価の分かれ目。半地下と対極の上級階層、どちらの登場人物も悪人ではない。家族ぐるみで嘘をつき寄生していく家族は仲が良くたくましい、現代建築の贅を尽くした地上層も家族思いで下層にも優しく思いやりがある。だが、あっと驚く綻びで・・・・ドラマが爆発的に加速する。


第72回カンヌ国際映画祭で最高賞!『パラサイト 半地下の家族』予告編

映画館が今月やっと開館。年初め封切りの映画が引き続き見られらのを知り昨日観てくる。恐る恐る入館したら波風家含めて3名様のご来場。三密商売の厳しさ実感。

 

映画は『匂い』が決定的な意味持つ。自分の匂いは自分ではわからない、暮らしの違いを鼻が知る、人間性は我慢できても匂いは耐えられない。家に帰り、洗濯物の部屋干し臭がないのは、快晴で外干しだからだな。

 

 

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