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名前が与え続ける加害

芸能ネタでなく人権ネタ。

 

音楽事務所の創業者が性虐待を行っていたことは随分前から知っていた。今回、その規模と「あってもない」忖度環境に唖然とした。

こうなると、性加害を常習的恒常的に行うために事務所を設立し経営していたと考えても不思議ではないだろう。おぞましいことだ。

 

被害者の叫びがやっと日の目を見るようになった。酷い話だ。色々と思うことはあるが、第一に思うのはなぜ創業者名前を冠した事務所名を取り下げないのか、抹消しないのかということ(変えるのではない!)。歌の生命は言葉のはず。歌が商売の経営者が、犯罪史上、芸能界史上で類を見ない性犯罪をおこした、被害者は犯罪者の名前を聞くだけで普通の精神ではいられない。被害者の人権より経営が上の感覚、言葉に対する鈍感さに驚く。

 

 

 

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