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『茶番劇』の意味

ちゃ・ばん【茶番】①客のために茶を点てて出す役。②茶番狂言または口上狂言の略。③馬鹿らしい、底の見え透いた振る舞い、茶番劇。(広辞苑

 

世界的にも例のない芸能界事務所創立者による長期に渡る大規模な性犯罪。断罪されるべき記者会見が『茶番劇』と言われている。何となくわかっていたような「ちゃばんげき」の意味を調べた。別の辞典は「売名のための単なるー[ねらいなどが見え透いていて、まともに評価する気にもなれない行動]だ」(新明解)とあった。

 

広辞苑の続きに、【茶番師】①茶番狂言を演ずるのを業とする者。②人をだます名人。とあった。芸能事務所の新しいトップが、文字通り演ずるを業とする者なのは何とも皮肉。

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