カウンター

うどんを作る

食堂用の箸箱

暑さ戻り晴れ。夜、遠路はるばるのお客さん。うどんで迎えることにしよう。朝、床を掃き、テーブルを拭き、道具を点検する。少し傾いている額を直す。恩師が彫ってくれた『波風食堂』の立派な看板も飾った。


今日は、かけうどん、トウキビご飯、掻き揚げ(三つ葉と海老)、生プリン、水出し珈琲。お客さんはトウキビご飯のレシピをブログで教えてくれた方。出来具合を聞いてみよう。
うどんは、湿気が多いので、水少なくしてみよう。前回は塩分多く感じたので少し控えめにやってみよう。ツルツルしていてコシがある、が目標。暑さで麵どうしがくっついてしまうから打ち粉の使い方が大事だ。
今年に入り、お客さんが来るときにしか手打ちでうどんは作ったことがない。手打ちうどん=お客さん用。自分たちだけで食べる時は、お客さん用に多めに作って残った不揃いの麵と二番出汁。あるいは、好きなはずと誤解されて持ってきて暮る市販乾麺。正直に言うと、うどんは麺類の中では嫌いでは無いがそれほど好きでもない。蕎麦より好きだが塩分が気になる(笑)。退職直前で、何の根拠も無く『うどん屋さんでもやろうかな』と教え子達を前に口ばっしったばっかりに、66歳から月に2〜3回、小麦粉を足で踏むはめになってしまったのだ。口はうどんの源。食べるだけにしときゃよかった(涙)
今日はうどんを作る。

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