カウンター

ご招待、掻き揚げうどんランチ

この丼、15個あるよ。

手作りうどん2幕目は、5名の来客への大盤振る舞い(笑)。初回の「キツネうどん」成功で調子に乗ったあげく(「揚げ」に「かけている」)、掻き揚げのかけうどんでGO。今回、粉800グラムで8人分を前日夜に手足フルに使い準備。当日、冷蔵庫に入れて置いたのを、足で平らにし、伸し棒で3㎜厚にし包丁で3㎜の麵幅へ持って行く。出汁は例により、昆布+鰹に「返し」で。これが大好評だった。以外に「返し」は知られてないな。

ご招待ランチにつき、豪華なランチメニュー。メインのかけうどん、掻き揚げ(海老+三つ葉、玉葱+人参の2種)、五目稲荷、肉大根、三角包み揚げ(さきイカ+ネギ+マヨネーズをシューマイ皮で)、杏仁豆腐(モモ果肉入り)、最中(小豆餡+アイス+最中皮)など。ママヨさんが昼から急遽用事が入り途中退場。というわけで、来客の方々に、「お客さんごっこの場合で無くなった」ことを告げ「店員さんごっこ」になり、掻き揚げも、うどんの水洗いも、配膳も、片付けもみ〜んなやってもらう。炊事遠足か家庭科実習授業みたい。主婦たちの動きに無駄はなかった、さすがだ。

食べて話し、話して食べ、あっと気づくと5時間の大昼食(笑)。「子どもが好きで先生になったのでしょう」と質問され、「いや全然」と回答。そうではなく、教員をやっているうちに、先生という仕事も、子どもという人間も好きになっていったと思う。52歳の立派な大人になった子供たちと、ご飯を作って食べ、大きな声で笑いあうの楽しい。「波風食堂」開店の折は、お客さんごっこ、店員ごっこの協力もしてもらえるようサインを送ったのだがわかっていたかい?

http://booklog.jp/users/namikazetateo