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タラコパスタの秘密

簡単こそ真剣勝負で

 天気予報、めまぐるしく変わりつつ啓蟄(けいちつ 3/6〜3/10)。土中の虫も、洞穴の熊も、波風立男氏も、冬はもう飽きました。

 タラコスパスタの秘密は『焦がしバター』(「dancyu  永久保存版 日本一のレシピ」による) にあった。
【2人前の材料】パスタ160グラム、タラコ1腹(2片だね)、バター40グラム(若者は50グラム)、水(大2)、粉チーズ、揉み海苔。
【10分間の調理】①塩少々加えパスタ(9分のを使用)茹で始める、その横で②タラコの皮を外したり、揉み海苔作ったりし、③フライパンでバターを溶かし、ツブツブ泡が茶色に変わり「限界だな」と思うところで火を止め水を加える。④ドンピシャのタイミングで、タラコ、茹で上がったパスタ、粉チーズの順で絡める。しっとり感欲しければ茹で汁で調整、⑤茹で汁で温めておいた皿にトング等で高く盛り付け海苔散らして出来上がり。⑥間髪入れずに食べる(笑)。
 要するに、焦がしの勇気、ドンピシャの絡めるタイミング、即食べる、の3点がコツ。今までも同じ材料(時々は明太子)でそれなりに旨いと思っていたが、『焦がし…』はレベルが数段上。

 このパスタには、ウィスキーが合う気がする。ここは島田貴男だな、やっぱり。

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