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赤いズボン

赤いパンツ、と書きたかったがそれでは『開運の下穿き』みたいなので、外履きのズボンに。ママヨさんが「髪白いし恥ずかしさも薄れている年寄りになれたのだから赤いズボンでも履いたら。似合いそうですよ」なんて笑わないで言った。

 

2人同色の赤いパーカーを着ているが、下半身をこの色で染めるのは抵抗がある。この『抵抗』の正体は何かを考えるのは意味がありそうだがここでは書かない。昨日、リュックサックを背負い歩いて用事した時に、この赤いズボンを思い出しながら背筋を伸ばし胸を張り「俺は疲れてないよ〜」という顔つきで坂道を登り降りした。赤いズボンを履いてたとしたらどんな歩き方が相応しいだろうと想像して。赤いズボンって健康に良いかもなあ。

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