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蕎麦でなく饂飩

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波風食堂が、蕎麦でなく饂飩の3つの理由。
その1、蕎麦は『蕎麦道』みたいな修行を自慢する偉そう感(プロで無く素人が段位挑戦なんていう階位をありがたがる不思議)があり、それに比べ饂飩はどこまでも貧乏人の日常食(懇意にしている方が、子どもの頃の貧しさの記憶・饂飩だけは嫌い、なんて言う。)。

 

その2、いちがいには言えないが、蕎麦粉と饂飩粉(小麦中力粉)では金額が2対1。「腹一杯食べた」イメージは間違いなく饂飩にあり、それは同量の丼一杯を比べたら圧倒的に安いからで、勝負あっただね。

 

その3、これが最大の理由。何とか食べられるようになるのに、手打ち蕎麦は難しく手打ち饂飩が易しいからだ(涙)。昨年から30回饂飩作り「饂飩は奥が深い」を実感しているが、作ったことはないし作る気も無いが蕎麦はさらに奥が深そうだ。

 

饂飩を形容する言葉は『ざっかけない』だ。うどん県香川の名店をテレビで見ていると、店構えも食べ方も、何とも粗野で、ざっくばらん、気取ったところが無い。波風食堂のコンセプトと一致していて嬉しくなる。 以上、説明終了。

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