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2人カーリング

終わってしまい淋しいね

やってくる嵐の予報を前に、晴れ間広がる昨日、屋根下の除雪。屋根下と言っても、今年は1階部分の屋根と同じ高さまで雪が。降り積もったのと屋根から滑り落ちてくるのが例年の5割増しという感じ。日中0度の昨日は、不気味な響きとともに次々と屋根の雪が滑り落ち、台所の窓がほとんど塞がれそうな、場合によってはガラスを破壊しそうな気配だった。

スコップを使わせればなかなかの老婆と、直ぐに息切れして悪態をつく老爺の計2名、屋根下に集合。LS波風(LS=(うどんだけでなく)ラーメンも蕎麦も好きな波風家)チーム。「そこには(雪の塊を積み上げて)ガードを置いてネ」、「屋根の雪がだんだん下がってきて、切り返しのところまで来たから、そろそろ来るよ。ちゃんと逃げるんだよ!」なあんて指示を受け、「そだね−」なんてふざけて返事していたらあやうく刻々と下がってきて突然一気に滑り落ちる氷河(屋根の雪ですが)の餌食になるところだった。にわか仕込みのカーリング知識「一試合3時間」、「ストーンの重さ20キロ」、「スイーパーは一試合で2キロを掃く」なんてことを思い出しつつ小1時間ほどの除雪。彼女たちはこんなふうに我が国の老若男女を笑顔で励ましてくれているのである。作業後、LS波風も否定的な言葉は一切使わず笑顔で激励し合い、立男作オレンジゼリ−でモグモグタイムを満喫するのであった。

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