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写真の片付け

波風氏、4歳前。母親と

雪降らず、外に出ず、今現在872歩しか歩いていない。写真片付けし、飽きると故米原万里氏のエッセ−読み、それも飽きると杏仁豆腐作り、和歌山から来た蜜柑、駄菓子に手を出す。

さて、写真の片付け。終末整理の一大分野を実感。蔵書半分にした自信で、今冬に服の始末を予定。それに先だち肩慣らしのつもりで写真整理のはずが全然進まない。写真は『記憶』そのもので、捨てることにひどく躊躇。記憶を削除していいのか?という不安。整理の目標は、残された家族を困らせない、なのだが。【残す、捨てる、考える】の箱に分類したところで小休止。

子供時代の波風氏と若い親の写真を手にして、この写真は波風氏の子供たちたちにはどんな意味があるのだろうと思う。同じ立場で、祖父母と親の写った写真を見ながら考えたりする。「いつでも捨てられる」と「今が整理の機会」がぐるぐる回る。
写真を見て物思いにふける度合いはあまり無い。意外なほど。ただ、母親の1枚1枚は間違いなく大事。驚く。

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