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何だか人間的なニュース

版画も最初から複製なら

数日間の雪。夜は氷点下。大風被害の道南。冬タイヤ、ストーブ、股引は未だ必需品。

20年来の新聞記事切り抜き作業。朝5時に起き、当日分を読み、前日分を切り抜く。同じ新聞を2回読むことにもなり、3紙で1時間超える。増えたのは「年金」と「認知症」の記事。時々、笑うニュース、世の中は面白い。

体長1ミリの線虫によるガン発見装置の開発。線虫は犬並みの臭覚で、尿一滴にも反応するらしい。検査1回数百円で迅速という。前に全身ガン検査(ペット)の料金が13万円だった。ガン発見に際し糖質が決め手のため糖尿病患者は検査対象から外されていた。よって、波風立男氏はあきらめた経過あり。今回のは実に破格の費用だし、除外される対象もないようで『線虫、偉い!』だね。19年に量産化という。どうか、「なんとか細胞」みたいな地に足つかない話ではありませんように。

神奈川の県民ホールの版画(棟方志功作 買い上げ価格300万円)がカラーコピー(複製)にすり替わっていた。特定の人物しか入室できず、その筋の専門家が多く出入りしてきたはず。誰がどんな理由ですり替えたのか。ドキドキとワクワクの心持ちはどんなだろうか。それにしても、県民の財産を3年前から複製なのを知っていて何ら対応しない不思議。これだと、やられるはず。築地や東芝も連想する。
もうひとつは新潟県の博物館の1キロのレプリカ金塊5つ(本物なら2500万円)の盗難事件。偽であろうが本物であろうが盗み。罪の重さは同じ、それとも違う?

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