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2月5日(金)煮て比なる

いかにも、という感の缶

 缶詰の『さんまかば焼き』食べ比べ、美味いのを見つけた。マルハニチロ「限定生産品 旬の生原料使用 北海道

産 日高昆布醤油使用」だ。塩味薄く、ふっくらしっとり風味。同じように焼いて煮た魚でも比べ比べるとずいぶん違う。内容総量100グラムは他と同じ。但し、固形物が70グラム(他は80グラム)で280円(他は100〜130円)。ご馳走缶だね。ネットには1缶400円(固形物80グラム)の贅沢缶も。11日はチョコよりサンマ缶だな。

【昨日の話題の続きです】立男で言うと、定年が即「退職」で、今の仕事を辞めることは「引退」で、その目的は「隠居」です、ということになる。定年退職は制度だから、やめさせられる以外の何ものでもない。「ご奉公がやっと終わった。ヤレヤレ⤵」か「俺はまだまだ第一線。ヤレる、ヤレる⤴」かは人それぞれだ。思うに、退職は社会的で公務員、引退は個人的で自営業という感じ。似て非なる感じ。
 退職前は、退職=隠居(イケテル主夫)開始を夢見ていたが、まだまだ執着を捨てる覚悟と貯蓄の足りなさに愕然としている。ご隠居指南の天野祐吉さんが亡くなられたのも残念なことだ。

 こんなことを考えていた時の清原和博容疑者(48)。過去を正当に評価できる知性、引退後の身の置き方、まともな人間関係というものを考えさせられる。修行なくして、意味ある引退も、正しい隠居も、友だちもできないんだね。特殊な業界の特殊な話ではないと思う。

※左画像が400円、右上画像が280円。セブンイレブン「焼きさんま大根おろし入り缶詰」(120円ぐらいだったかな)もなかなかだよ。

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