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1月4日

「パイ」を知った菓子。平家パイもある

 晴れ −3℃
 今日東京へ帰る息子のリクエストで朝から鯛飯、煮物、茸の味噌汁。「昔は、首もあった、足も長かった。顔も小さかった。騙された感じ」とママヨさん。18歳の頃の立男のことだ。「だけど、こうなった。あんたはその遺伝子もらっているんだから気をつけなさい」なんて聞こえよがしに言っている。「ママヨさんだって…」とは言わない大人の立男。

 姿形は変わったが、精神は18歳の頃とあまり変わらない立男。自分だけで無く周りの人たちも一緒に幸せに…という理想。当時の若者の多くがそうだった。それからの45年間は、理想がそうであるように、大事なことは少しづつしか実現できないということを学ぶ期間。その学びは教育業界で可能だったのだろうし、理想を持たなければ続けられい仕事だった。立男以外の18歳の精神も同じだと実感したのは昨年末の総選挙。60歳代の初級老人世代はこの国の決定的な間違いを感じ投票にも行っていた。持ち方に違いはあっても、持ち続けることが大事なのが理想。
 今年の鯛飯は昨年の鯛飯より少し落ちるな…。さて、何だか面白い「ナイトスクープ」を今年も。

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