
昨日の新聞(1/19朝日読者投稿欄)、
一番笑った掲載の回答に続き、「適切な言葉なくいまだに困惑」「(呼び捨てから)さん付けで新たな関係」「(パパと恵子さんと呼び合い他人から)お二人はどういう関係?」「上下関係なく『パートナー』に」、男性5人の回答。基本的な人間関係の呼び方が80歳代になってもこんなに違ってさまよっている。
掲載の回答で、「『私は京子、京子さんと呼んで!ねえ、睦夫さん』と言ってあちこち駆け回っていました」に一番笑い、文末でしんみりした。
波風家では、子どもが生まれてから「父さん-母さん」でやってきた。それ以外の波風氏側からの呼び方は、「おーい」か「お前」でペットボトル入りのお茶か軍隊みたいで実にひどい。ママヨさん側からどう呼ばれたかは全く浮かばない(涙)、呼ばれていないのである(落涙)。
2人きりの生活で「父さん-母さん」は無いよなあ、という話は2人の中で時々出ているが、波風氏の本名が「さん」付けに適さないせいか、いつも立ち消えになっていた。この新聞記事を二人で読み、積年の課題が再燃した。
一番言いやすいのは「波風さん」と「ママヨさん」ということになった(笑)。本名で無くペンネームなのが少し悲しくて可笑しい。「ママヨさんいますか?」と電話が来ることもあるし、外でそう呼ばれることも少なくないそうだ。波風氏も最近は意識しないでそう呼んでいる。「波風さん」と呼ぶ人はいないが、これだと本名よりずうっと言いやすいとママヨさん。学生時代、本名に君付けだったが、さすがに70歳の配偶者に「波風くん」は無いだろうから「波風さん」で落着。波風家の臨時本会議で決定し2人して笑った。70歳で正式決定の呼称が、50歳代末に使い始めたペンネームになろうとは。
前にこのブログでも書いたが、互いのことを第3者に言うときは民主的協議により『連れあい』と決定してある。が、意外に使うときが無い 女性の配偶者を『嫁』と言うのに違和感があったが、子どもの配偶者の呼び方と知り納得「波風立男氏」と「有野ママヨさん」にモデルはいるが等身大では無い。モデルはもっと馬鹿馬鹿しくて面白い。