カウンター

絶品 煮干しエキス焦がしラード

旭川ラーメンの味と香りの正体はこれだったか。ラード(小指分)で煮干し(中3本)を煮て、出来たラードは丼に、煮干しはスープに。昨日のタラ鍋の残った汁に、水、中華調味料、薄口醤油、酒、味醂を様子を見ながら加えてラーメンスープに。麺はもちろん藤原製麺の『旭川生ラーメン業務用』。今日の昼飯の話。

 

さてさて食べようとかと丼に顔を近づけたら、あの蜂屋(旭川ラーメンの元祖的な名店)の匂いが鼻をくすぐった。焦がしラード+動物系出汁素材+魚介系出汁素材が特徴と知っていたし、挑戦もしたがこの味は作れなかった。苦節65年(小学校前から食べている)、今回はチャーシュー作りで出来たラード使ったが、市販品でも大丈夫だ。スープカレーが煮物でオデンのタレで出来るのを知ったと同じように、旭川ラーメンの秘密が煮干しエキスの焦がしラードだったとは。料理のこういう謎解き、大好き(笑)

http://booklog.jp/users/namikazetateo