カウンター

動かし始める

一週間をブリーフノート1ページ、それを4行✕7曜日分にした備忘録。その日の最大出来事を○印、そうでもないのを⚫印で記録して今年で5年。朝、「昨日はこれをした」、「今日はこれをする」のメモ帳面。余計なものはブログに任せ卑近な事実や行動だけ書く。退職老人は、市役所や病院の用事や書類がなにかと多く、手紙の送受信とか畑や図工の予定や買い物なんかもあり、読み書きが嫌になったり、予定を想像できなくなれば暮らせない。老人が機嫌悪く見えるのは、意外なほどの忙しさとそれに対する防御の緊張感のせいかもしれない。

 

「これをする」メモは、自分を動かす始動スイッチだ。作るのに10年かかった桜材の脇机は、備忘録の最初の頁、正月元旦の「今年はこれをする」の5年連続メモだった。同じ連続に「防災リュックを作る」があり決意して(笑)一昨日そのグッズを全部書き出してみた。全部で45あった。ママヨさんと分担してもとても担げない。今後、絶対必要最低限の選択行為に次元が移る。一仕事終えた感は危険だが、何もしなかった時とメモした今では気分が全然違う。連続放置の予定が少しだけ動いたのは事実なのだ。そして、「俺はやる時はやる人間なのだ」は真実なのだ(笑)と波風氏は思うのであった。

 

そして、「選んだ防災グッズを実際にリュックに詰める」が来年元旦の予定になるだろう。ハーッ、何年かかるかなあ

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